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□NHK「中学生日記」で“腐女子”がテーマに [おもしろコミュニティ 縁count]
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◆05/15更新◆
NHK「中学生日記」で“腐女子”がテーマに
NHKのドラマ「中学生日記」の5月19日放送分で、“腐女子”をテーマにした作品が放送されることがわかった。
中学生日記の公式サイト http://www.nhk.or.jp/nikki/top.html
内の、次回予告のコーナーによると、
5月19日(土)午後9:30〜9:59
『“腐女子”だって恋をする』
東桜中3年C組の平川佳奈(ひらかわ かな)は、文章を書くのが大得意。土岐頼晃(とき よりあき)と共にクラスの新聞委員を引き受け活動をしている。そんな佳奈には誰にも言えない秘密がある。佳奈はボーイズラブに熱中する“腐女子”なのだった。佳奈を腐女子の世界に引き入れたのは、同じクラスの中島由美子(なかしま ゆみこ)。クラスの誰とも関わろうとせず、変わり者あつかいされている由美子と、明るくて人気者の佳奈。一見、正反対の存在だが、ふたりは「隠れ腐女子」の絆で固く結ばれているのであった。 しかし…。
腐女子とは、男性同士の恋愛を扱った小説や漫画を好む趣味を持った女性を指す、「婦女子」(ふじょし)をもじった俗語である。漫画・アニメ・他の二次元作品、芸能人などの三次元の男性キャラ同士が「恋愛していたら」という妄想で楽しむ女性のことで、元々は普通の漫画やアニメである原作を、ボーイズラブ(男性同士の同性愛)のストーリーにした同人誌や、オリジナルのキャラで、ボーイズラブのストーリーを描いたものなど、漫画・小説・ウェブなど、様々なジャンルで人気をよんでいる。
また、携帯電話で閲覧することができるボーイズラブの小説などは、女子中学生や女子高校生にも人気になっている。
このように、様々な世代に増えていっている腐女子だが、「中学生日記」のテーマになるとは驚きだ。「中学生日記」は1962年に放送開始された、NHKの看板番組で、なんと生徒役で伊武雅刀や森本レオが出演していたほどの長寿番組である。
毎回、その時代の中学生の問題を描いており、そこまで「固い」イメージの番組ではない。
だから今、腐女子がテーマであっても不思議はないのだが、NHKの番組にしてはかなり前衛的な感じもする。
「隠れ腐女子」の絆で深く結ばれたふたりが、いったいどんな物語を展開していくのか、
放送が楽しみである。
(わたなべ)
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