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「死に至る壷」…馬鹿が良識を駆逐する
<< 作成日時 : 2007/05/02 16:46
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例えば安っぽい映画でよくでてくるバターンを思い出す。
ジャングルで何人かが遭難する。そこで賢く良識のあるヒーローがその集団を助けるため導こうとするのだが、ヒーローに対抗する「頭が悪く打算的で感情的な脇役」がその集団のなかに必ずいて、ヒーローと別の方向へ導こうとする。たいていの場合ヒロイン+αはヒーローと行動をともにして助かるのだが、脇役についていく数名の愚衆は、底なし沼に嵌まるか、獣に襲われるか、宇宙人にやられるか、蛇に喰われるか、つまりは裏に嵌まり死ぬのである。そしてどちらにしようか迷っている数名も馬鹿な脇役の割を食い死ぬ訳だな。遭難でなくてもこのパターンがベースに造られている映画なんぞなんぼでもある。
映画を見ているワタシたちは、もうこのパターンを認知していて、そんなシーンになると「頭の悪く打算的で感情的な脇役と運命を共にするこれまたちょっと抜けている者たち」にバカなヤツラだ、そいつと一緒にいると死んじゃうのに、という哀れみの眼差しでみているわけだ。そして案の定の結果が待っている。
今、ニポンという遭難しかかった集団のなかでアベ壷シンゾーはあきらかに泥沼に嵌まり死に至るほうの「頭の悪く打算的で感情的な脇役」ではないか。国会で「今、権力の頂点にいる!!」と宣い、自衛隊の軍用艦の甲板で自衛官にむかって「我が国の最高司令官である私は〜」と誇って自分を疑わない馬鹿さ加減。昨日の発言を今日ひっくり返し「ジョージ」に謝るというプライドも正義もない厚顔無恥。さらには何かを指摘をされ言い当てられると顔を真っ赤にして怒り出すあの幼児性。行動を共にする周辺も類友だな。お馬鹿発言をさらけ出し続ける稚拙な内閣。「床の間」につづき第2弾を発表する「教育再生会議」etcetc.
多くの映画で必ず死に行く「頭の悪く打算的で感情的な脇役」とその馬鹿に連なる愚衆そのものである。そして国民のなかにもこの馬鹿な脇役を支持するものが少なからずいる。
さてさて、映画なら誰もが解るのに、何故現実だと解らないのでしょう。
すこし考えると、映画と違いこの国=集団には賢く良識のあるヒーローがいないことに気づく。いやいるかもしれないが、脇役がヒーローを、つまり馬鹿が良識を駆逐した状態なのだ。選択肢がなく「頭の悪く打算的で感情的な脇役」がただ死に向かって導いている状態なのだ。
考えてみれば馬鹿とは最強のキャラなのだ。なんといっても 「我が国の最高司令官である私は〜」などと宣う馬鹿は、隣の国の「将軍」と同様ではないか。ほーら、ほらよく似ている。頭の悪さ故に本質がみえない。本質が見えてない自分が見えない。そのうえ先が見えてない事も見えない。さらには「将軍」様には周囲からの言葉が通じないのだ。まさに救い様がない馬鹿。しかし故に最強。怖いものなし。ここに馬鹿が良識を駆逐する原因がある。
あ〜あ、どうしたものだろう。
この集団は、映画とちがいヒーローと脇役の二つに分かれて歩むことができない。脇役とそれと共に歩むものが死に至ったとき、その結果は全体に及ぶ可能性が大なのである。ああ繰り返すが、ヒーローが不在もしくは駆逐された状態なのだ。あきらめなければならないのか?……と、「あきらめ」に続く言葉はもう解るだろう、そうやはりそれこそが「死に至る病」である。
映画のように正しい道に導く特定のヒーローはいない。しかしよく考えればこの国は「主権在民」の集団ではないか。つまり国民一人ひとりがヒーローなのだ。しかも 「9条、平和に貢献、78%」と多くは賢く良識があるヒーローなのだ。馬鹿な脇役にひっぱられ死に至らなくてもよいではないか。ワタシたちが馬鹿に惑わされてはいけない。ワタシ達国民がヒーローで、あの馬鹿はヒーローを引き立てるための脇役なのだ。
今は「死に至る病」にかからぬよう、国民がヒーローであることを自覚して、馬鹿に理解させ、引退して頂くという当然の荒技をやってのけるしかないかな。
♪ヒーロー、ヒーローになるとき、あっはー、それは今♪
参照 教育再生会議の第2弾
(1)子守歌を聞かせ、母乳で育児
(2)授乳中はテレビをつけない。5歳から子どもにテレビ、ビデオを長時間見せない
(3)早寝早起き朝ごはんの励行
(4)PTAに父親も参加。子どもと対話し教科書にも目を通す
(5)インターネットや携帯電話で有害サイトへの接続を制限する「フィルタリング」の実施
(6)企業は授乳休憩で母親を守る
(7)親子でテレビではなく演劇などの芸術を鑑賞
(8)乳幼児健診などに合わせて自治体が「親学」講座を実施
(9)遊び場確保に道路を一時開放
(10)幼児段階であいさつなど基本の徳目、思春期前までに社会性を持つ徳目を習得させる
(11)思春期からは自尊心が低下しないよう努める
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