★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ48 > 651.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□PRで「残酷プレイ」ステーション…イギリスで波紋 [スポーツ報知]
http://news.livedoor.com/article/detail/3141591/
PRで「残酷プレイ」ステーション…イギリスで波紋
2007年04月30日08時15分
ソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション2」用の新作ゲームの宣伝の一環で、首をはねたヤギを登場させるなど残酷なシーンを雑誌に掲載、英国内で物議を醸していると29日付の英大衆紙「メール・オン・サンデー」が報じた。ソニー側では、ヤギは殺したのではなく食肉店で購入してきたものと釈明しているが、関係者は「ヤギの死体は温かかった」などと話している。
メール・オン・サンデー紙によると、問題のイベントは「ゴッド・オブ・ウォー2」というギリシャ神話を題材にしたゲームをPRするためのもの。今年3月にギリシャのアテネでプレス向けに行われ、その模様がプレステの公式雑誌で掲載された。記事は1面を含む計3ページにわたって取り上げられている。
ゲームに取り上げられている神話は、勇者が怪物を切り捨てるといったストーリー。イベントには古代の闘士風の男とボディーペイントをした全裸の女が登場。問題のヤギは台座の上でのどをかき切られ、ぐったり横たわっていた。頭と胴体は皮1枚でつながっている状態で床には血だまりができていた。招待した客に対し「まだ温かいヤギの体に手を突っ込んで内臓を引っ張り出して食べてみろ」などと悪のりしていたという。
首をはねたヤギの写真はプレステ公式雑誌に無修整で掲載された。ソニーは「メール−」紙の取材に「不適切だった」と陳謝。英国内で公式雑誌計8万部の回収を始めたとしている。だが、雑誌の予約購読者には既に発送されており、一部回収が間に合わないケースもある。
ソニーは、ヤギを殺したわけでなく、死んだヤギを食肉店から調達したと説明。「ヤギの死体は温かかった」や「首から血が流れ落ちていた」という証言があるが、ヤギがどのように死んだかについては明言を避けている。
ヤギを“生贄(いけにえ)”にした形で新商品をPRしたソニーに対し、動物愛護に厳しい英国では猛烈な反発が広がっている。ある動物愛護団体は「ゲームを売りたいがために動物を無駄死にさせるソニーの行為は残虐極まりない」と非難。残酷な描写があるテレビゲームに批判的だった労働党所属の国会議員は「今後、英国民がソニー製品をボイコットしたとしても私はその行動を理解できる」と話した。
新型ゲーム機のシェア争いで、ソニーの新型機「プレイステーション3」は、欧州でも任天堂の「Wii(ウィー)」に後れを取っている。今回の問題で、さらに窮地に追い込まれる可能性も出てきた。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ48掲示板
フォローアップ: