★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ48 > 634.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□なるか世界最長、米露を結ぶ海底トンネル [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/04/4444.php
なるか世界最長、米露を結ぶ海底トンネル
4月28日 19時07分
引用(0) コメント(0) コメントする
ロシア最東部と米国アラスカを結ぶベーリング海峡に、世界最長となる109kmの海底トンネルを造るプロジェクトを協議するための国際会議が24日、モスクワで開かれた。プロジェクトの主体は海底トンネル建設を推進する非民間団体で、ロシアの関係省庁や米国経済界などから代表が出席した。ただし、20年間で総工費650億ドル(約7兆7000億円)の大型プロジェクトは、予算負担の見通しは立っておらず、実現にむけて6月にドイツで開かれるG8サミットでも日本など各国政府に働きかけていく方針だ。
AP通信24日付によると、ユーラシア大陸とアメリカ大陸を結ぶ壮大な計画では、現在最長のドーバー海峡を結ぶ英仏海峡トンネル(約48km)を抜いて世界一の海底トンネルとなり、鉄道、道路、天然ガスと石油のパイプライン、電気ケーブル、光ファイバー・ケーブルを敷設する。完成すればロンドン、モスクワ、ワシントンを結ぶ特急列車も可能となるほか、シベリアの天然資源を活用したり、世界の3%の貨物輸送を担うことができるとしている。 しかし、トンネル建設の技術はすでにあるものの、民間から投資資金を調達できない限り、ロシア当局は資金負担しないと慎重姿勢を崩していない。計画の事前調査だけでも1億2000万ドル(約142億円)の費用と2年間を要するという。会議で採択された声明では、米国とロシアのほか、日本、中国、EUの各国政府にも経済開発計画の一部としてこの海底トンネル計画を採用するよう働きかけるとしている。
日本の企業は青函トンネルや東京湾アクアトンネルなどの実績があり、計画が実現すれば建設工事受注もありえよう。また、鉄道で2大陸を移動できるようになれば、飛行機嫌いには朗報だ。冷戦時代にはありえなかったプロジェクトが実現すれば、まさに平和の恩恵となるのだが。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ48掲示板
フォローアップ: