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□「暗殺者」ゲームは止めろ、乱射事件後の米国で警察が呼びかけ [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/2007/04/4433.php
「暗殺者」ゲームは止めろ、乱射事件後の米国で警察が呼びかけ
4月27日 13時58分
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米国史上最悪の32人の命を奪ったバージニア工科大学乱射事件が起きた後、大学生や高校生の間で流行っている「暗殺者」と呼ばれるゲームを止めるよう、警察や教育関係者は呼びかけている。実際の銃撃事件と間違われて、警察が実弾で応対する事態も考えられると警告している。
USA Today紙24日付によると、「暗殺者」ゲームは、グループで行う遊びの一種で、参加者は暗殺の狙いとする他の参加者が割り当てられ、気づかれないように水鉄砲やスプーンなど決められた凶器で襲い掛かるというもので、撃たれた参加者はアウトとなり、逃げ切って最後まで残った参加者か、または一番多く殺した参加者が優勝するというルール。参加者がお金をプールして賞金とする場合もある。ゲームの時間帯は通常放課後だが、いつ襲われるか分からない恐怖感があり、数日間から数週間続く場合もあるという。最近はインターネット上で50ヶ所のゲームを管理・記録するサイトも現れている。
バージニア工科大学乱射事件後、このゲームを学生らが自ら自粛する動きも見られるが、イリノイ州のSpringfield市警のDonald Kliment長官は声明を発表し、先週若者がスキーマスクを被って水鉄砲のようなものをかざしていると住民から通報があったと明らかにした。同長官は「このような行いは状況によっては刑事事犯としてみなされる」と同紙に語った。また、同州のLeland Grove市警のGleason長官は、3人の若者が拳銃を手に歩いていると通報があり調べたところ、水鉄砲であったと述べた。同長官は「通報を受けて現場に急行する警察官が水鉄砲を本物の銃と取り違えることは簡単で、悲劇は起こりうる」と警告している。
お騒がせで済むあいだはいいが、悲劇が起こることだけは避けなければならない。ここは警察の警告に耳を傾けて、危ないゲームは自粛することを望みたい。まさか、日本ではこんなゲームは流行っていないだろうが…
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