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サムシング・グレートの導き
「人間は、サムシング・グレートの導きによって生成発展してい
る」......。科学者として、人間の遺伝子を研究してきた村上和雄が、長年の考
察の上にいたった思想とは。村上本人と、村上の研究を見つめつづけて来たノン
フィクションライターが、「人間・村上和雄」の人生を辿りながら、科学・宗
教・哲学の間にあるものを見極めてゆく。生命とは何か、生きるとはどういうこ
とかという命題に正面から迫る、思考満載の一冊。
●プロローグ ――平和のメッセージを舞台回しする
●第一章 「サムシング・グレート」のままに
●第二章 こうして遺伝子ONになった
●第三章 「天理」が親里だった ――渡部靖樹
●第四章 メッセンジャーとして…… ――村上和雄
●エピローグ ――「科学――哲学――宗教」
←村上和雄博士
★ 著者村上和雄紹介. 1936年生まれ。DNA解明の世界的権威・筑波大学名誉教授。 世界に先がけ、高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読に成功し、一躍世界的な業績として注目を集める。現在ノーベル賞の有力候補とされる注目の人
この本のP47から下記の図が解説されている。
2000年6月末、ヒト・ゲノムの解読がほぼ終了したと各新聞に大きく報道された。そして、今やその関心は、ヒト・ゲノムの応用に向けられている。自分のゲノムにあった食事や薬などが可能になり、「オーダーメイドの予防医学や医療」などの言葉が使われはじめ、研究はその方向に向かっている。
私は遺伝子暗号の解読の研究をしていて、それを可能にした画期的技術の素晴らしさに夢中になっていた。しかしある時、もっとすごいことに気付いた。
それは、極微の空間に、万巻の書物に匹敵する遺伝子暗号を書き込み、しかも、その暗号を1分1秒の休みもなく解読している大自然のすごさである。この働きを、私はSomething greatの働きと呼んでいる。
● 遺伝子のON/OFFとはどんなことか?
「こういうときにはこう働け、こういうときは、眠っていろ」という指令情報があります。これを私たちは遺伝子のON/OFFという言葉で表現しています。
例えば、人間は思春期になると性ホルモンが分泌されるようになります。男は男らしく、女は女らしくなってきます。これはそれまでOFF状態だった性ホルモンの遺伝子が、いっせいにONになって働き出すからです。
体の中には、ある一定の時期がたつと働き出す遺伝子がある。これは心とはほとんど関係なく働き始めます。おっぱいが膨らんできたり、ひげが生えてきたりするのがこれです。
これは心の影響をまったく受けていないわけでもありません。周囲の環境がそれを早めたり遅くしたりします。また、心の持ち方も影響を与えていると考えられます。
DNAは四つの塩基{アデニン(A)、チミン(T)、グアニン(G)、シトシン(C)}と糖(S)、リン酸(P)が結合したもので、二重らせん状になって存在している。AはTと、GはCとそれぞれ対をつくる。
Something Great
ヒトの遺伝情報を読んでいて、不思議な気持ちにさせられることが少なくありません。これだけ精巧な生命の設計図を、いったいだれがどのようにして書いたのか。もし何の目的もなく自然にできあがったのだとしたら、これだけ意味のある情報にはなりえない。まさに奇跡というしかなく、人間業をはるかに超えている。そうなるとどうしても人間を超えた存在を想定しないわけにはいかない。そういう存在を私は「偉大なる何者か」という意味でサムシング・グレートと呼んできました。
遺伝子に魂はあるのか
遺伝子は物質としての連続性を伝えていくが、魂というものはそれとは別次元で考える心と魂は別のもの
心は意識できる精神。
魂は無意識の精神
つつしみの心は自然の法則に合致する
● プラス発想すれば遺伝子が目覚める!
遺伝子にはONにした方がいい遺伝子と、OFFにした方がいい遺伝子があるわけです。理想は悪い遺伝子をOFFにして、いい遺伝子をONにすることです。
その秘訣は何かというと、物事を良い方へ考える、つまりプラス発想という事が非常に大切になっています。プラス発想で注意しなければならないのは、困難や窮地の時です。
物事が順調に運んでいる時は誰でもプラス発想ができます。しかし、つらい局面に立たされた時、その状況でどれだけプラス発想ができるかです。自分の身に起きることは「全てプラス」というとらえ方をすることです。
人間の中では、心が非常に大きな力を持っています。病気だって落第だって失職だってありがたいわけです。それによって人生が深まることもあるし、人の痛みが分かることもある。
そればかりか、まったく新しい輝かしい未来へのスタートになるかもしれない。元気の出る遺伝子をONにするには「感動」することです。とても「感動」できる状態ではなかったら、以前に経験した感動を心の中に呼び戻してみるだけでもいいのです。感動とは大いなる喜びと心地よい興奮が一緒になったものです。
さらに、最近の遺伝子研究で注目されるのは、多くの遺伝子が眠っている事実であり、そのスイッチのオンとオフのメカニズムの解明である。
遺伝子は以下のような因子により、スイッチがオンになることが分かり始めた。
1.機械的刺激などの物理的刺激
遺伝子の働きは、それをとりまく環境や外からの刺激によっても変わってくる。
2.ビタミン、ホルモン、転写調節因子など、ある種のタンパク性因子などの化学物質
3.精神的因子などである。
環境や外からの刺激といえば一般には物質レベルだけを考えがちですが、精神レベルでも考えています。
精神的な刺激やショックが遺伝子に及ぼす影響、つまり遺伝子と心の関係がこれから注目されるようになる。
これまでM総合研究所が興味を持ったことや、それらに関連する参考文献をご紹介してまりましたが、どうやらそれらのクローズUPした記事は繋がることに必然的に感じてきました。
先般ブログでクローズUPした「ID計画」もこれらと関係があるようです。
「古代文明・超能力・UFO・古神道・DNA・陰謀・秘密結社・等」は全て「光と闇」として繋がりがあるようです。
M総合研究所的にはこの本を拝読してやはり私の不思議な体験はなにか?とんでもない「シグナル」であるとつくづく感じてきたよ!!
最先端の一流の学者や一流の経営者や宇宙飛行士など、不思議と共通するものがある。
それはみな、「創造主の存在」を感じると言うことなのです。
以前にもブログでクローズUPしたが宇宙飛行士が地球に帰還してほとんどの飛行士たちは宗教的な価値観に人生をささげいる。
米宇宙飛行士を生涯苦しめる、月面着陸時の神秘的感覚
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