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(回答先: Re:地球温暖化で米南西部に大規模なダストボールの可能性 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 4 月 11 日 21:33:37)
http://www.usfl.com/Daily/News/07/04/0411_017.asp?id=53166
コロラド川に代わる水源探せ〜干ばつ深刻な西部7州
干ばつが続く西部7州では、2000万人以上に水を供給するコロラド川の水量が減っているため、新たな水源を求める動きが強まっている。
流路延長1400マイルのコロラド川上流にはコロラド、ワイオミング、ユタ、ニューメキシコ、下流にはカリフォルニア、アリゾナ、ネバダ各州が位置する。ニューヨーク・タイムズによると、干ばつは1999年に始まり、降水量が増えた2年間を挟んで現在も続いている。
専門家はその一因として、西部一帯の山脈で雪が地球温暖化によって急速に解け、川に流れ込む前に蒸発していることを挙げる。最悪の場合、コロラド川は5年以内に水が枯渇する恐れもあるという。
米地質調査所の水文学者マイケル・デッティンガー氏は、「山の多い西部州は、他の地域と比べて気候の変化に弱い」と語る。
このため、4州では計25億ドルに上る水道事業が導入または検討されている。この中には、ネバダ州北部からラスベガスに延長280マイルのパイプライン(送水管)を敷設する計画や、カリフォルニア州とメキシコの国境に貯水池を造る計画が含まれる。また、アリゾナ州南西部のユマでは、長い間使われなかった地下水脱塩工場を、連邦政府が周辺自治体の上水道用に再び稼働させている。
水源確保の動きは、州同士のいさかいも招いている。モンタナ州は2月、イエローストーン川の支流の水を隣のワイオミング州が取り決めより多く使っているとして連邦最高裁に提訴した。
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