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(回答先: Re:「輸出大国の間違い」ー本文なしー 投稿者 これは大変だ 日時 2007 年 4 月 11 日 22:21:49)
http://www.jiji.com/jc/a?g=afp_sci&k=20070411011890a
米でミツバチが謎の激減=養蜂家に打撃、作物の受粉にも影響
【ワシントン10日】米国で最近、原因不明でミツバチが激減する現象が起こっており、養蜂家たちを悩ますとともに、作物の受粉に大きな影響が出ることが懸念されている。(写真は、フロリダ州の養蜂家)
米東岸の一部地域とテキサス州のミツバチの数は70%以上減少し、カリフォルニア州でもミツバチのコロニー数が30−60%減っている。米農務省の推計によると、ミツバチは22の州で数が少なくなっており、その原因は分かっていない。カリフォルニア州の養蜂家は最近議会で、「所有している2000のコロニーの約40%が死に絶えた。30年の養蜂人生で初めての経験だ」と述べた。
冬のうちにミツバチの数が20%程度減少するのは普通にみられる現象だというが、米国のミツバチのコロニー数が1980年から減少傾向にある中で、急激なミツバチ数の減少は懸念を増大させている。農務省によると、蜂蜜採集用のミツバチの巣は現在、80年代初頭に比べて25%少なくなっており、養蜂家の数は半減している。
ミツバチの減少はまた、リンゴ、アボガド、ブルーベリー、サクランボなど約90種の果物や野菜の受粉に悪影響をもたらすと懸念されている。米国ではミツバチによる受粉によって、例年、約150億ドル相当の作物の増産がもたらされているという。
この異常なミツバチ・コロニーの崩壊現象に対して、学者たちは原因の究明に努めている。ミツバチに寄生して巣を全滅させることもあるミツバチヘギイタダニが知られているが、今回はそれが原因ではないようだ。
学者は、新型の病原菌、もしくはミツバチの免疫システムを弱める何らかの化学物質が原因ではないかと考えている。ミツバチに有害であることが分かっているネオニコチノイド系殺虫剤のようなものが原因ではないかと疑われている。フランスでは1990年代にミツバチの数が著しく減少。殺虫剤ゴーショが原因ともいわれ、現在、ゴーショの使用は禁止されている。 〔AFP=時事〕
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