《これからの日本》だれもババを引かないかもしれない平成バブル④「彼ら」にとって住み良い日本とは。大富豪

《これからの日本》だれもババを引かないかもしれない平成バブル④「彼ら」にとって住み良い日本とは。
http://www.asyura2.com/07/bd48/msg/384.html
投稿者大富豪日時 2007 年 4 月 11 日 00:10:10: 1cNE2eXqOj9gI

《これからの日本》だれもババを引かないかもしれない平成バブル

①我々は何故、そのことを知りつつあるのか。
http://www.asyura2.com/07/bd48/msg/261.html

②文明の衝突の行き着くところ
http://www.asyura2.com/07/bd48/msg/300.html

③移動する投資主体「東京疎開」
http://www.asyura2.com/07/bd48/msg/346.html
からのつづき

④「彼ら」にとって住み良い日本とは。

　安部内閣が内外から叩かれ、梯子を外されつつあるのが何故なのか、すでに気付いた謎解者も多いことだろう。
　日本の政局を初歩的な金融工学に照らし合わせてみると、安部内閣は、郵政民営化を実現するために仕掛けられた「小泉改革」という「踏み線」の上に乗っかっているのである。郵政法案が可決されると分かった瞬間から、チャートは大陽線を描き、小泉内閣の終値は乖離率４％とか５％の水準に達していたと考えればいい。皆が踏んだ後に何が起こるか。ジョージ・ソロスに言わせれば、これは異常値であり、格好の売り場なのである。イラク戦争も踏み線だ。

　さて、「彼ら」にとって住みやすい日本とは、どういう国だろうか。どういう条件を備えていなければならないのだろうか。スイス、オーストリアの国情をつぶさに調べれば事足りるのであろうが、両国が永世中立国であるということ以外に詳しい情報を知り得る立場に無いので、すぐに思いつくことを３つ挙げてみよう。

1.「彼ら」の生命と財産が完全に保証されなければならない。
　今の日本人には絵に描いた餅のような話だが、彼らにとっては、当然のこと。今後、関係諸法のユニバーサル化と厳密な運用が要求されてくることだろう。現状とは逆に司法の独立性が強化されるということも考えられる。

2.隣近所と戦争の出来ない国であること。
　日本は永世中立国ではないが、憲法で国権の発動たる戦争を禁止しているのでガードを強化するだけで十分合格点なのだろうと思う。防衛庁から防衛省への昇格は予定通りか。ただ、「文明の衝突」の後片付けには参加してもらわないといけないので、改憲論争も小沢ビジョンあたりが落としどころなのかもしれない。
　ＥＵが中国に兵器を売り込んでいるのは、日本と戦争をさせるためではないのかも知れないね。

3.心地よいジャパンクールな暮らしを日本で送るために、「彼ら」は日本人に心から歓迎されなければならない。
　「我々は何故、そのことを知りつつあるのか」の答えは、この中にあると言っていいだろう。
　不思議だろ？不思議だね。金融インターナショナルの陰謀を知ってしまった我々謎解き大好き日本人が「彼ら」を「心から」歓迎することなどあり得るのだろうか。
　あり得る。すでに、謎解き大好きな投資家諸氏は大歓迎の筈だ。
　そして、1.と2.を観よ。
　ナンタルチア！

　我々は、気付かなければならない。何故「彼ら」は、これまで我々にネガティブな情報だけを開示してきたのかということについて。

　今後、「彼ら」に関するポジティブな情報がポコポコ、ぽこぽこ開示されてくるに違いない。

　そして、銭形警部は帰って来るのだ。

⑤グッピー理論と黄門様御一行へとつづく

・参考リンク（謎解きがメインのため、投資系のリンクは省いています）

田中宇の国際ニュース解説
http://tanakanews.com/

ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
http://amesei.exblog.jp/

国際情勢の分析と予測
http://blog.goo.ne.jp/princeofwales1941

オルタナティブ通信
http://alternativereport.seesaa.net/

日本人が知らない恐るべき真実
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/

ネットゲリラ
http://my.shadow-city.jp/

BenjaminFulford
http://benjaminfulford.typepad.com/benjaminfulford/