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□ジャンヌ・ダルクの遺骨は偽物で、エジプトのミイラ=研究者が発表 [AFP=時事]
http://news.livedoor.com/article/detail/3108933/
ジャンヌ・ダルクの遺骨は偽物で、エジプトのミイラ=研究者が発表
【パリ4日】フランスの法医学者が4日、「オルレアンの少女」と呼ばれる同国の国民的英雄、ジャンヌ・ダルクのものとして保管されている遺骨や遺物は偽物で、古代エジプトのミイラのものだと発表した。≪写真は、ピラミッド広場に立つ金色のジャンヌ・ダルク像≫
ジャンヌ・ダルクは、英国との100年戦争の際にオルレアンを解放するなど活躍したが、後に捕虜となり、1431年5月30日に19歳で異端者としてルーアンで火あぶりの刑に処された。1867年にパリの薬局の屋根裏部屋で、つぼに入った遺骨や遺物が発見され、シノンの博物館に保管されている。つぼには「オルレアンの少女、ジャンヌ・ダルクの火刑柱の下から発見された遺物」と記されていた。
しかし、英軍は後日に崇拝の対象になるのを恐れ、灰になるまで焼いて、その灰をセーヌ川にまくよう命じたといわれ、疑問を抱いたレイモン・ポワンカレ大学病院の法医学者フィリップ・シャリエ氏は、焦げたような茶色っぽい肋骨や遺物とされる焼けたような木片、布切れなどを電子顕微鏡、花粉検査などさまざまな方法で調査した。また、香水のにおいをかぎ分ける専門家2人の助けも借りた。
その結果、1979年以来、つぼを開けたことのない遺物に、ほのかな焼けたしっくいのにおいとバニラ臭があることが判明した。バニラ臭は遺体が腐敗する時に発生し、ミイラの場合は発生するが、火葬の場合は生じない。また、炭素検査で遺物が紀元前6−3世紀のものであることが分かった。松の花粉や樹脂も見つかった。松の樹脂はミイラの防腐保存に使われた。
これらのことから、同氏は遺骨や遺物はエジプトのミイラのものとみられると結論付けた。この研究は英科学誌ネイチャーに掲載される。〔AFP=時事〕〔AFP=時事〕
2007年04月05日16時50分
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