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(回答先: 前世紀の流血〜ホロコーストと共産党の粛清(コリエレ紙) 投稿者 kamenoko 日時 2007 年 4 月 02 日 09:30:16)
重要かつ恐ろしい問題:『我々の血はユダヤ人の血ほど神聖ではないのか?』
『わからないことが多すぎます。とりわけなぜ私は強迫観念にかられたようなキャンペーン”あの犠牲者だけを、ユダヤ人を記憶しよう”を強制されなければならないのか? 残酷さにかけては同等の悲劇は他にもあるというのに。なぜ私は、”自分に流れる血はおそらくユダヤ人の血ほど神聖ではない”と思わせられなければならないのでしょう?』
kamenokoさん。いつも重要な記事を翻訳していただき、ありがとうございます。欧州にお住まいの方ならピンとくると思いますが、ユダヤ人以外の欧州人がおそらく等しく持っていると思われる感情でしょう。これはユダヤ人と、隣人としてであれ敵対者としてであれ、一緒に住んできた歴史的経験の無い日本人には想像の範囲を超えているかもしれません。
「反ユダヤ主義者!」と言われることがどれほどの恐怖なのか、おそらく大多数の日本人には理解不能だと思います。
それは直接的に、個人の社会的な破滅と刑事的・民事的な科刑を意味します。さらには、2004年に米国が「全世界反ユダヤ主義監視法(the Global Anti-Semitism Review Act of 2004)」を作り上げ、CIAやNSAなどの諜報機関を使って「反ユダヤ言動」を世界規模で見張る、というとんでもないことをやっているのです。「ユダヤ様」の前では国際法も人権も言論の自由もクソ食らえ!ということです。
しかし日本人には次のような歴史的経験があったはずです。第2次世界大戦まであった「不敬罪」です。欧米ではユダヤ人は「神聖なる上級カースト」に他ならず、それが「歴史的被害者」と称して「最弱者であるがゆえに多くの法と社会通念で保護されなければならない」と強弁します。
その「最弱者」の代表者がカナダの大富豪でマフィア上がり一家ブロンフマン、「最弱者」の用心棒の親分が米国の富豪フォックスマン、「最弱者」の思想=利権集団ネオコンが米国政権を意のままに操る、「最弱者」の国が数百の核兵器を持って中東を睥睨し「強者」であるパレスチナ人の土地を奪い女性や子供や老人まで含めてぶっ殺しぶん殴る、・・・。
こんな姿を欧州人はいやでも見せ付けられ、同時に「反ユダヤ主義者!」の告発に脅迫されるマスコミと作家の姿を観察しています。表面的には平和的にユダヤ人と付き合っている欧州人の心も次第に険しいものになりつつあります。この状態がさらに深化し、もしこれで何かの力のバランスが崩れたら、一気に本物の巨大な反ユダヤ暴動が爆発するでしょう。
ユダヤ人の中でもギラッド・アツモンやイズラエル・シャミールといった人士が、この「不敬罪」としての「反ユダヤ主義者!」レッテル貼りに対して声をあげ続けています。彼らはユダヤ人として、多くの圧力と妨害と袋叩き的な攻撃を受けながら、ユダヤ人の悪徳を告発し続けています。非ユダヤ人たちは彼らの声に注目し耳を傾けています。そしてこのレッテル貼りが「万能薬」ではないことも目にしました。
http://www.asyura2.com/07/holocaust4/msg/224.html
投稿者 バルセロナより愛を込めて 日時 2007 年 3 月 18 日 05:04:35
パレスチナ連帯運動に潜り込んだシオニストの策謀が失敗に終わる(Israel Shamir)
本物の悲劇が起こる前に、また少しでもより平和な解決ができるように、この「不敬罪」を作り上げている不当な諸法律とメディア戦略、社会通念への強制的な刷り込みが終わることを願っています。
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