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(回答先: ネット検索「ドンピシャリ」盗作判明 公明党福岡市議団の海外視察報告書 [J-CASTニュース] 投稿者 white 日時 2007 年 3 月 16 日 20:31:02)
□これが公明党のパクリだ [熊谷あつ子のブログ]
http://plaza.rakuten.co.jp/kumagaiatsuko/10001
税金を使った福岡市議の海外視察(日本共産党は不参加)には、レポート・報告書がずさんなものが少なくありません。以下は、日本共産党市議団の調査によるものです。
〈報告書のなかには、インターネットなどの著作物を切り貼り・丸写ししているものがあるのです。先述の05年10月の公明党市議らの欧州視察の報告書はレポート本体がA4で24枚の「堂々」たるものです。ところがこの報告は、先述の観光局視察報告だけでなく、報告書の大半(わが党の調査では文章部分の8割)が他人のホームページからの剽窃です。
●パリのディファンス地区再開発視察→和歌山社会経済研究所・株式会社日本旅行のホームページから剽窃
●インターランケンの環境・スイス鉄道事業調査→旅行会社JIB・サイト「旅の車窓から」のホームページから剽窃
●フィレンツェの都市計画視察→日本福祉施設士会のホームページの論文、およびインターネット百科事典「ウィキペディア」を剽窃
●ローマの歴史建造物保護状況視察→「ウィキペディア」、および総合旅行情報ホームページ「トラベルコちゃん」を剽窃
これらは、参照や引用ではありません。出典をしめさず、自分の文章として盗用しているのです。すなわち、文末や順番を微妙に入れ替え、訪問した施設職員の「説明」として、あるいは自分自身の「感想」としてこれらの剽窃した文章を使っており、レポートとしては悪質きわまるものです。いわゆる「コピペ」(コピー&ペースト=丸写し)です。(資料9〜10ページに公明党市議の報告書)フィレンツェの福祉施設のガブリエルという所長から説明を受けたとする同市議らは「ガブリエル所長にお話を伺っているうちに、強い地方色や格差があり…」といった具合に、「受けた」とされる説明が以下続きますが、この「強い地方色や格差があり…」以下はすべて日本福祉施設士会のホームページにある副会長のレポートからの剽窃です(資料11〜12ページに日本福祉施設士会のホームページ)。しかも「各訪問地でお話をうかがううちに」と巧妙に冒頭部分を変えて、ガブリエル所長の話をでっちあげています。同党の東京・目黒区議団の政務調査費領収書ねつ造を彷彿とさせます。剽窃元も報告書もいずれも公開された著作物であり、著作権侵害の疑いが濃厚です。同市議らは本当に現地で行政への聞き取りを行ったのかさえ疑われて仕方ないものです。〉
公明党市議の海外視察報告書は他人のホームページからの剽窃(パクリ・コピペ)だった──日本共産党福岡市議団がこの大問題を明らかにしましたが、以下はその「パクリ」の一例です。このような部分が全体の8割を覆っています。赤字のみが違うところです。
100万円という高額が市民感情から疑問視されているうえに、公明党の視察は他人のホームページ丸写しというのですから、市民や市議会は頭からバカにされたということになります。このような政党・議員が市議会に必要でしょうか?
【公明党の海外視察報告書(2006.2.6)より】
ガブリエル所長にお話を伺っているうちに、強い地方色や格差があり、地方主義のあることがわかりました。イタリアはかつて王国や独立色の強い都市の大富豪の支配により分立していましたので、もともと地方の「おらが国」という意識と生活が強く根付いていたものといえます。また、イタリアの隠れた社会福祉資源とでもいってよい家族主義的な人々の結合と相互扶助の習慣は、今も、特に南部には強く残っているようです。その中にあって、19世紀に入ると全国的統一性が強調され、共和国の中央集権性の強化と統一的基準の採用が進みました。……(以下略)
【日本福祉施設士会ホームページ 森田弘道氏論文(2002年)より】
各訪問地でのお話しをうかがううちに、強い地方色や格差があり、地方主義のあることがわかります。イタリアはかつて小王国や独立色の強い都市の大富豪の支配により分立していましたので、もともと地方の「おらが国」という意識と生活が強く根付いていたものといえます。また、イタリアの隠れた社会福祉資源とでもいってよい家族主義的な人々の結合と相互扶助の習慣は、今も、とくに南部には強く残っているようです。その中にあって、19世紀に入ると全国的統一性が強調され、共和国の中央集権性の強化と統一的基準の採用が進みました。……(以下略)
http://www.dswi-sisetusi.gr.jp/zyouhou/j_relay1_2002.html
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