★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ47 > 849.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
プーチン大統領がバチカン訪問、ローマ法王と会談
http://cnn.co.jp/world/CNN200703140006.html
2007.03.14
Web posted at: 12:58 JST
- CNN/AP
バチカン市──ロシアのプーチン大統領は13日、バチカンを訪問し、ローマ法王ベネディクト16世と会談した。ロシア首脳とローマ法王の会談は約3年ぶりで、プーチン大統領とベネディクト16世の会談は今回が初めて。
今週イタリアとギリシャを歴訪中のプーチン大統領は、13日午後にローマ近郊の基地に到着した。ローマ法王との会談は、ロシア正教とカトリックの対立緩和と、妥協点の模索が焦点とされる。
ロシア正教は、伝統的教区で布教活動を行っているとして、カトリックを非難。バチカン側は、人口1億4400万人のロシアでわずか60万人前後のカトリック信徒に対象を限定して活動していると述べ、ロシア正教の主張を否定している。両宗派間には、資産をめぐる対立もある。
前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世は、ロシアのゴルバチョフ大統領やエリツィン大統領からロシアに招かれていたが、ロシア正教の指導者らの反対に遭い、同国訪問は実現しなかった。プーチン大統領はヨハネ・パウロ2世と2度会談したものの、ロシアに招待しなかった。
ロシアに駐在する法王特使のメニニ大司教は、カトリック系イタリア紙に対し、会談について「非常に大きな出来事。法王のロシア訪問が最重要議題ではなかったものの、カトリックとロシア正教の対話が進展した」と述べた。
ロシア正教の欧州担当幹部はインタファクス通信に対し、両宗派が「ともに伝統的倫理観の保護に取り組んでいる」とコメント。また、ベネディクト16世と、ロシア正教総主教アレクシー2世との会談について「重要課題についての理解次第。まず既存の問題を解決する必要性がある」と語った。
カトリック関係者らは、両宗派指導者の初会談を第三国で行う可能性を示唆している。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ47掲示板
フォローアップ: