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FBIは、闘技場内の核の存在をこの当時は一時的にも知りえていなかったのだが、持ち込まれて10日も経たないうちに来訪するマフィアの一部と闘技場開催情報を得ていた社会主義国家(というより、アルゼンチンとメキシコが真実であるようだ。後には、格闘技試合に参加していた日本国籍人物の行方を追う人物にジャクリーンの口頭から地震との因果の憶測と共に、あくまで憶測として伝わってっている)の諜報員達に伝わってはいたが、誰もが本物ではないものを本物だと吹聴しているのだと考えていた。
だが、本物が存在することが何れ発覚することを恐れたブッシュ家は、地下での処理にいたったということなのだろう。そして、その爆破以前には、来訪マフィアの抹殺が要求されてもいた。
FBIがG.W.ブッシュの監視に付いていたのは、マフィアとG.W.ブッシュの関係のあり方に執着していたからだと考えていたパパブッシュは、ロス地震後に漏洩情報管理に自らと少数の手勢を用いて乗り出し(当然、隠せるところまで隠し通すつもりだったからである。)、『ジョージとマフィアの事を探っていた捜査官達は何処にいて何をしているかを教えるように』とFBIに要請を出し、彼ら捜査官達が、ジャックから監視役CIA要員に連絡がなされた際と起爆装置に関する知識確認を外部と連絡し行った際に何かを嗅ぎついたかを調べんとする。
パパブッシュと会談機会がかつてからあったFBIの人物は、この男はG.W.ブッシュが何の目的でマフィアとの関係創出に動いているかは既知だった上に了承していたのだが、G.W.ブッシュとマフィアとの交際が民主党側FBIに発覚し調査活動必要の判断が下された際に、パパブッシュからの直接の要請で調査活動業務を自身の人脈に担当させるように動き、民主党側の手で捜査陣が組まれないように、マフィアとG.W.ブッシュの関係の在り方の深い処まで知られないように、厳密な調査を実施しているかのように映る体裁的な調査のあり方を組み敷いてはいた。しかしながら、このFBIの人物は、民主党側から『ブッシュに対して、あまりに懇意しすぎる態度を本意から取れる人物、それは当人の善悪不足や感情不足によるものであると考えられる(この表現は、厳密な人物確認人間性確認を行っていないと見せかけるためであり、パパブッシュの行動情報を得るために諜報シフトを組み敷くためのものだった)』とされていた人物であり、かねてから当人を疑っていた反ブッシュの姿勢が強い民主党側FBI捜査官の一人が、大志を同じくするFBI上官にも伝えない形で調査業務担当捜査官の一人を抱きこみ、調査のあり方の真実とブッシュとマフィアの関係の真実がきちんと報告されているかどうかを知らんとしており、パパブッシュの思惑通りには事は動いていなかったのだが、抱きこんだ捜査官が余りにも情報収集に無頓着だったため(調査が厳密に行われないように、そういう人物をパパブッシュCIA側が敢えて選んであったからだが。)、出された調査報告書は調査対象の心理状態も糞もないスケジュール報告に過ぎない程度のものだった。
抱き込みを行った民主党側FBI捜査官は、JFK家に縁のある人物であり、ブッシュ家や軍需産業糾弾に執着が強いとして選任されていたのであり、それを知っていたパパブッシュを始めとするする関係者達は強い警戒を持っており、ロス地震後の騒動が収まらない内に、FBI側が混乱の中で情報管理が手薄になっているであろう内に相手の入手情報やG.W.ブッシュの行動からの読み込み情報一切を確認してしまおうとしたのだった。
G.W.ブッシュの行動スケジュール帳をせっせと書き上げていた調査担当捜査官は無論何も心配されるようなものは得ていなかったが、それを手にしていたJFK縁のFBI捜査官はマフィアとの交際行動からG.W.ブッシュの目的とパパブッシュの目的を事細かに類推し書き上げていた。
肝心の地震と持ち出し核に関する記述は無かったが、当人の捜査能力と類推能力を考えると、極秘捜査に備えて文字化せずに頭の中だけに留めている可能性が示唆されたために、当人とその関係人物に対する自白剤尋問が行われることになり、その結果は直接地震と持ち込み核の因果関係に触れた記憶は出てこなかったが、『現時点では目的不詳』とされたパパブッシュ派遣のG.W.ブッシュの監視役CIAの行動に対しての読みが存在するのは確認されることになったのである。【続】
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