★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ47 > 830.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
ロサンゼルスの地下シェルター跡地利用の格闘技賭博場での持出し小型核の爆破は,当初は指令を受けた人物が,安全上の理由で幾重にも分断された起爆システムを繫ぎ合わせ,起爆時には密命を知る指令実行者も消滅するような形で行わす作戦が練られたが,如何せんG.W.ブッシュが言い出した作戦であり,そのガード(と言っても,当然軍部出の人物であるが。当時ジャックという名前で呼ばれていたガード役が,賭博場でブッシュが抱えたファイターに刃物使用の格闘を指南していたのが確認されている。)達は単なる爆破作戦で自身の命を失う事に反発を見せることになる。
『あんたの事をよく知り,性格やその言動からあんた自身の身の危険がどう生じるかを察知できる大事な面子を容易に失わすような判断は止すべきだ』
爆破にガードの誰か一人を使おうと思うと述べたブッシュに対し,当のジャックがこう噛み付くが,ブッシュはそれを飲まず,ついにはジャックが怒り心頭しパパブッシュの管理下にあるCIA要員に適役を回せと連絡を入れることになる。CIA要員は,G.W.ブッシュの行動管理と身の安全の為に配属されていたのだが,現実には《G.W.ブッシュとマフィアの行動を監視し,両者が巻き起こすトラブルを未然に摘んだり発生した物を報告するようにとの命を受ける形》であった。これは,G.W.ブッシュのマフィアとの関係構築を邪魔しないようにとの配慮と、パパブッシュがその関係構築に関わりがある事を隠す形での命令付与が必要だったという事であり,CIA要員がマフィア側に捕らえられ自白剤を用いられる事を想定してのものだったようである。
兎に角,ジャックの連絡により核地下爆破のプランはパパブッシュとCIAに知られる事になるのだが,意外な事にパパブッシュとCIA側も核の地下処理策を選択の余地ありとみなしたのであり,それがブッシュ家主導の私的レベルでのものであったが故に,核等のトラブルに関わる重要作戦実行の際に用いるべき危機管理対応職者の見解や意見が織り込まれない形のものが出来上がってしまった。
地下での核の爆破処理がそこまで必要とされたのは,FBIやICPOのG.W.ブッシュの行動監視の目が地表に混在していただけでなく,幾つかの社会主義国の目も存在していた為であり,小型核の地上持出しを図るのは政治上の体裁を保つ上で非常に重要な問題,それ以上の重要な危機レベルにあると複数人の頭で考え,政敵の存在,そして軍需産業内部の糾弾姿勢を辞さない面々の核持出し追求を受けない為に,いかに核の存在を無き物にするかを考えた末のものであった。【続】
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ47掲示板
フォローアップ: