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池田晶子=文筆家
哲学エッセーなどで人気を集めた文筆家の池田晶子(いけだ・あきこ、本名・伊藤晶子=いとう・あきこ)さんが2月23日午後9時30分、腎臓がんのため亡くなった。46歳。
葬儀は親族で済ませた。連絡先は新潮社出版企画部。喪主は夫、實(みのる)氏。
慶応大哲学科を卒業後、アカデミズムとは一線を画し、専門用語を使わずに哲学する独特の活動を開始。生死とは何か、という根源的な問いを自分の言葉で「考える」ことの大切さを訴え、2003年刊の『14歳からの哲学』は若い世代の共感を呼び、27万部のベストセラーとなった。
昨夏に腎臓がんがみつかり、手術後は自宅で療養していたが、今年1月末に入院。闘病生活を続けながら宗教を論じた対談本『君自身に還れ』の出版準備を進めたほか、8日発売の「週刊新潮」に連載エッセーを寄せるなど死の直前まで執筆を続けた。
(2007年3月2日22時28分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/obit/news/20070302zz23.htm
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