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(回答先: 米科学者、東アジアが位置する地球内部に巨大な 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 3 月 01 日 18:50:23)
最近200年に北京近辺で発生した大災害地震は以下の4つである。
1976年7月28日午前3時42分 唐山地震、(東経118.2、北緯39.6)マグニチュード7.8,
24万余死者、16万余重傷者
1975年2月4日海城地震(東経122.63、北緯40.66、)マグニチュード7.2、死者1300余
1937年8月 山東省
1830年6月 河北省
北京が他の都市に比較して、とりわけ地震の危険にさらされているとは思えない。唐山地震に先立つ海城地震(唐山地震の北東500キロ)は、地震予知の成功事例とされている。当時の中国政府はこの予知成功を毛沢東思想の勝利であるとした。唐山地震でも海城地震に似た前兆現象が捉えられていたが、当時の共産党幹部が軽視したとの報告がある。水が地表近くに上がってくることで、上記論文に言うように破壊面の摩擦力が減少するから、すべり易くなるだろう。神戸地震では、地下水の取水制限で、地盤が水をたっぷり含んでいたのではないかとの考察がある(そのためすべりやすくなった)。しかし、前兆現象まで水に帰することができるかどうかはわからない。
http://www.physorg.com/news90171847.html
と言う訳で、水が上がっていれば、プレート間の相互作用が引き起こす応力が北京周辺の地域にかかった際には、そこに存在した割れ目が滑りやすくなるため、地震として発現しやすくはなろう。しかし、それは、活発な地震活動を意味するわけではない(と、私は思う)。
余談であるが、この地震の1ヵ月後フィリッピンに大津波地震が発生し南シナ海周辺に大きな被害をもたらした。津波は、大陸の東に列する弧状列島にさえぎられ日本には到達していない。
この地震の後、日本人に知られる地震災害が,どういうものか17日に多く起きている。勿論偶然であろう。
1976年8月17日フィリピン南部で大津波地震
1989.10.17 ロマプリエタ地震(米国)
1994.1.17 ノースリッジ地震(米国)
1995.1.17 神戸地震
1999.8.17 トルコ地震
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