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第14回読売演劇大賞は、2006年1年間の舞台芸術から選考し、下記のように決まりました。正賞は佐藤忠良氏制作のブロンズ像「蒼穹(そうきゅう)」。副賞は大賞・最優秀男優賞に200万円、その他の最優秀各賞、杉村春子賞、芸術栄誉賞に100万円を贈ります。贈賞式は2月28日、東京のパレスホテルで行います
◆大賞・最優秀男優賞=段田安則
◆最優秀作品賞=「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」(シス・カンパニー)
同女優賞=寺島しのぶ
同演出家賞=串田和美
同スタッフ賞=二村周作
◆杉村春子賞=草ナギ剛
◆芸術栄誉賞=小幡欣治
◇優秀作品賞=「屋上の狂人」「スラブ・ボーイズ」「NEVER SAY GOODBYE−ある愛の軌跡−」「喜劇の殿さん」
◇同男優賞=大滝秀治、尾上菊之助、草ナギ剛、中村吉右衛門
◇同女優賞=秋山菜津子、麻実れい、草笛光子、島田歌穂
◇同演出家賞=鵜山仁、河原雅彦、千葉哲也、長塚圭史
◇同スタッフ賞=小川幾雄、奥村泰彦、小峰リリー、山口ヒデ也(ヒデは「王」へんに「秀」)
(敬称略)
http://info.yomiuri.co.jp/prize/engeki/14kai/14_happyou.htm
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第14回読売演劇大賞発表
選考結果
◆大賞 年間通じた活躍評価
最終選考会で意見を交わす選考委員
作品、男優、女優、演出家、スタッフの各部門最優秀賞は、第1次選考会でノミネートした5件の中から、投票委員(102人)の最高得票を得た作品(人)に贈られます。
ところが、今回は演出家部門で串田和美、鵜山仁が31票で並んだため、内規により最終選考会に諮りました。第1次選考会で選考委員の評価が最も高かった串田を推すことに異論はなく、満場一致での決定です。スタッフ部門は、二村周作23票、小川幾雄と山口e也各22票の大接戦でした。
大賞は、「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない?」と、この作品に主演した段田安則で議論が進みました。唯一の40票台だったことや、対象作品外の「獏(ばく)のゆりかご」など、年間を通じて活躍が目覚ましかったことから段田の受賞となりました。
新人を顕彰する杉村春子賞では、投票委員からの推薦が高かった草ナギ剛と浦井健治の2人に絞り込まれ、7委員が推した草ナギに決まりました。
芸術栄誉賞は長年の演劇界への貢献や優れた企画に贈る賞です。作品部門でノミネートした「喜劇の殿さん」をはじめ、半世紀にわたって良質な喜劇を送り出してきた劇作家・演出家の小幡欣治の業績を特筆したい、という意見で一致を見ました。選考委員特別賞は「該当作(者)なし」でした。
今回も選考委員、投票委員をはじめ、多くの関係者に支えられて各賞が決まりました。ありがとうございました。(文化部 杉山弘)
http://info.yomiuri.co.jp/prize/engeki/14kai/14_senkokekka.htm
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