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ドミネーターを追いかけるというのは、その存在に危険性を感じてのものなのだろうが、何故かそのドミネーター対策班らしき面々が、大杉さんの病状や病気そのものについての詳細情報を求めて病院等に探りを入れていたという話がある。その面々は、危険人物捕捉というその本来の目的とは別の目的で大杉さんに接触していたというのである。
彼等が固執していたのは、ドミネーターに常人同様に痛覚を感じさせる薬物成分があるかどうかであったようで、大杉さんの患う病気がひょっとすると《未知の痛覚刺激成分が異常分泌している状態》なのではと考えてのものらしかった。
この考え方は、痛覚神経の除去というドミネーターのあり方を考えると《?》が付くものであり、どうやら自ら《対策班》を名乗る傭兵上がりの《予備知識に欠けた素人裸足》の人物が自身の感覚で思いつき、そして調査活動に至ったというものであった。
予備知識に欠けたこの男、《ドミネーターを痛い目に遭わせてやる》という思いを持っていたからの目的行動であったのだが、追い求める相手がドミネーターであるはずだという決め付けの元での行動でもあったという。
情報によると、大杉さんの通っていた(または通っていた)病院に、その男の命で動いた人物が看護婦に扮しカルテや医学書を求めて忍び込んだ際に、金品窃盗と思われ捕まえられたものの、《自分には大義がある》という主張をし、それに納得してくれた病院関係者に偽りの供述をしてもらい、その病院関係者以外の疑惑の目を摘んでもらったと言うことである。
付け加えておくと、看護婦に扮した女性は、《ヤクザ・マフィア狩り》を目的とした人脈出の人物であり、綺麗・可愛いの両方の表現が当てはまるような顔に整形しているとのことである。AV女優の乃亜とほぼ同じ顔をしていた過去があるというから、情報獲得潜入を役目としていたが、遺伝子・血液・素性が一部にばれた為に片手間的行動役に回されていたといったところだろうか。
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