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(回答先: ウォーターゲイト事件の立役者、元CIAオフィサー/作家のホワード・ハント氏が88才で他界(AP-Raw Story) 投稿者 Sun Shine 日時 2007 年 1 月 25 日 18:05:08)
□元CIA工作員E・ハワード・ハントが死去:最後の著作は来月刊行予定 [暗いニュースリンク]
http://hiddennews.cocolog-nifty.com/gloomynews/2007/01/cia_10e3.html#more
01/25/2007
元CIA工作員E・ハワード・ハントが死去:最後の著作は来月刊行予定
・・・ウォーターゲートのビルで逮捕されたマイアミ組の二人がそれぞれ住所録を持っていた。その住所録には、ハワード・ハントなる人物の氏名と電話番号、「W・ハウス」と「W・H」という小さな記号のようなものが載っているという。ウッドワードは電話のそばの堅い椅子に腰をおろして、電話帳を調べた。ハワード・ハントの電話番号は、メリーランド州ポトマックの部分に載っていた。モンゴメリー郡の豊かな郊外都市である。電話は通じなかった。 (中略)ウッドワードは旧友に電話した。ときどき情報を提供してくれる連邦政府の役人で、職場に電話をかけてくるのを好まない。その友人は、不法侵入事件は「熱くなる」だろうが、理由は説明できないと急いで言うなり、電話を切ってしまった。 −ボブ・ウッドワード&カール・バーンスタイン著『大統領の陰謀―ニクソンを追いつめた300日』 |
ニクソン大統領が辞任に追い込まれる契機となったウォーターゲート事件を含め多数の「ホワイトハウス不正工作」を実行した『鉛管工チーム』の中心人物で、謎に包まれた経歴で知られる元CIA工作員E・ハワード・ハント氏が、23日にフロリダ州マイアミの病院で肺炎のため亡くなった。88歳だった。(NYタイムズ紙報道、ワシントンポスト紙報道)
今年2月末には、ハント氏の最新・最後の著作『American Spy: My Secret History in the Cia, Watergate And Beyond』が発売される。ハント氏はこの回顧録の中で、ハント氏自身も関与を疑われたケネディ暗殺事件について、当時の副大統領リンドン・ジョンソンが暗殺計画に関わったのではないかと仄めかしているという。
同著作の内容を伝えるニューヨークポスト紙の記事によれば、ハント氏はこう書いている:「LBJには、金や、ダラスでの計画を操作するための組織もあり、なによりもまずJFKが現場にやってくるように説得できる立場にあった。(中略)彼(ジョンソン副大統領)はさらに、友人のコナリー州知事が危険を避けられるように、JFKの車輌ではなく彼の車輌に同乗できるよう段取りを試みたが失敗した。」
さらにハント氏は、同僚のCIA工作員で、カストロ・キューバ議長を毒殺する計画を箴言した人物、ウィリアム・ハーベイとジョンソン副大統領が通じていたと主張し、ハーベイは「冷酷で、CIAでの役職にも給与にも満足できなかった」と評している。「彼(ハーベイ)はCIA長官に就任することを夢見ており、LBJが大統領になればそれが実現できると考えていた。(中略)LBJはハーベイを利用したのかもしれない。」
また、ハント氏は、ケネディ暗殺現場付近で拘束され、警察に連行される写真が有名になった「三人の不審者」の1人がハント氏であるとの疑惑について、回顧録の中であらためて否定している。
「このハントという男、あまりにも深く知りすぎてるな。」ウォーターゲートビル侵入が発覚した後、ニクソン大統領はそう呟いたという。E・ハワード・ハント氏が書き残した回顧録は、果たして真実の吐露なのか、あるいは最期のミスリーディングなのか?
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