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□バリー・ボンズ、覚醒剤使用疑惑を否定せず [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/article/detail/2976277/
B・ボンズ、覚醒剤使用疑惑を否定せず
【ライブドア・ニュース 1月12日 東京】 − AP通信によると、米大リーグ、サンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ外野手は11日、薬物検査で陽性反応が出ていたとする一部報道に関し、チームメイトのマーク・スウィーニー外野手から譲り受けたとの点は否定したが、禁止薬物の服用自体は否定しなかった。
同日のニューヨーク・デイリーニュースが、ボンズ選手が昨年行われた覚醒剤の一種アンフェタミンに対するテストで1回目の陽性反応を示し、この際に「薬品はスウィーニーのロッカーに入っていたもの」と説明していたと報じた。これについてボンズ選手は同日、自身のホームページを通じて声明を発表し、「彼(スウィーニー)は全く無関係で、何か問題のあるものをもらったことはない。彼と彼の家族、他のチームメイト、球団、そしてファンに迷惑をかけたことに対し、最大の謝罪を示したい」と、スウィーニー選手の関与を否定した。
スウィーニー選手の代理人は「バリーがこの件を明らかにしたことは喜ばしい」と、特に問題にしない構えだ。
この問題は現在チーム側と続けられている契約更新にも影響しそうだ。両者は昨12月7日に、1年・1600万ドル(約19億円)で仮合意したが、違法行為が発覚した場合の扱いについて詰めの協議を残しており、電撃決裂の可能性もある。球団側は「この件については昨晩初めて聞いた。テストは選手会とリーグの合意で定められたものだが、問題があったとの知らせは受けていない」としている。選手会はコメントしていない。またリーグコミッショナーのバド・セリグ氏は、11日に選手会側と、記事の内容や情報が外部に漏れたことに関する協議を行うことを明らかにした。
時差のある広大なアメリカ各地を転戦する不規則な生活の中で超人的なプレーを要求されるメジャーリーガーの間で、“スピード”或いは“グリーニー”と呼ばれる合成覚醒剤の一種のアンフェタミンは、プレーの安定・向上のために長らく陰で使用されてきた。大リーグは昨季、はじめて禁止薬物として正式なテストの対象とした。ただし陽性反応が1回出ただけでは、6カ月間の継続検査が求められるものの違反は公表されず、2回目の反応が見つかった時点で25試合出場停止処分が科せられる。ステロイドの場合は1回の違反で50試合出場停止処分となっている。
ボンズ選手は通算本塁打数歴代2位(734本)、前人未踏の「500本塁打・500盗塁」達成、7度のナショナル・リーグMVP獲得などの記録を持つ稀代の名打者。しかし、1990年代には走攻守そろった万能型選手だったのに対し、ベテランの域に入った2000年代以降から本塁打を量産するようになったことなどで、近年はステロイド使用などドーピングの噂が絶えない。本人は一貫して使用を否定しているが、これが事実でなかった場合、バルコ社による禁止薬物供与疑惑に関して意図的な使用を否定した2003年の連邦大陪審での証言が偽証罪にあたるとして、大陪審が調査を行っている。 【了】
(...)
ライブドア・ニュース 中西庸記者/nk
(参照:http//blog.livedoor.jp/emasutani/)
2007年01月12日16時24分
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