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□連隊再編成でキルト不足、兵士が相互融通 スコットランド [CNN]
http://cnn.co.jp/business/CNN200612190022.html
連隊再編成でキルト不足、兵士が相互融通 スコットランド
2006.12.19
Webpostedat: 16:59 JST
- CNN/AP/REUTERS
英スコットランド・エディンバラ――英国防省関係者は18日、兵士が式典などでバグパイプを吹いて行進する際に着用する、スコットランド民族衣装のキルトが不足しているために、5000人以上の兵士がキルトを互いに融通し合うことを余儀なくされていることを明らかにした。今年実施された英国陸軍スコットランド連隊の再編成に伴い、新たなキルトの手配が間に合わなかったことが原因。
イラク南部やアフガニスタンでの任務にも就いているスコットランド連隊には現在、320着のキルトしか支給されていないという。これは兵士15人について1着しかない計算となる。今年8月に、100年以上の歴史を誇る複数のスコットランド連隊が統合されたために、兵士らに新しいキルトを作り直さなければならなくなったことによる。
これまで支給された320着は、試験的にキルトメーカーの大手アーガイル・バグパイプス&キルツ(本拠・スコットランド)が提供したものだといい、連隊のキルト請負契約は最高で195万ドル(約2億3000万円)で、すべてのキルトを納入するためには2年間の期間と、約1万4000メートルの生地が必要になるという。キルトの請負先は明らかにしなかった。
今回再編成された連隊大佐の1人は、「キルトはスコットランド兵士がアイデンティティーを持つ上で精神的に大きな意味を持つ」として、「キルトを1度も着ないまま除隊する兵士も一部出る可能性がある」と語った。
スコットランド連隊は第1次世界大戦の時まで、戦闘時にもキルトを着用していたが、現在では式典の時にだけ着用している。スコットランド議会と退役軍人らは、伝統ある連隊の統合にこれまで反対していた。
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