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子供をつなぎ止めるのもおカネ? 拝金主義の親孝行?
韓国の60歳以上の親が子供に会う機会を増やせる唯一の手段は「おカネ」という研究結果が出た。諸外国ではむしろ親の所得が低いほど、子供と会う頻度が多いことが分かり、拝金主義に走っている韓国の「親孝行?」の現状がわかった。
これは先頃行われた「2007韓国人口学会後期学術大会」で、崇実大学情報社会学科のチョン・チェギ教授が発表した「韓国の家族および親族間の接触頻度と社会的支援のあり方」と題する研究報告書でのこと。
この研究で、子供と別居している60歳以上の老人の教育水準、年齢、性別、結婚の可否(離婚の可否)は、子供との接触頻度とはなんの関係もないことが分かり、逆に「所得」だけが親と子供の接触頻度に相当の影響を及ぼしていたことがわかった。
それによると、韓国人が家族と会う頻度は世界でも最低レベルで、別居の母親と週1回以上会う人は27パーセントに止まり、世界平均の55パーセントに大きく及ばないだけではなく、調査した27カ国中で最下位だった。また急に大金が必要になった時、大部分の韓国人(52パーセント)は、家族、親戚を先に訪ねるが、おカネの問題ではなく気分が憂鬱な時は親よりも先に友達や同僚に会う傾向(55パーセント)が高かった。
ちなみに韓国を除く経済協力開発機構(OECD)メンバー14カ国のうち、英国、米国、ニュージーランドなど7カ国は、親の所得が低いほどむしろ子供と会う頻度が高いことがわかった。【KRN】
http://www.sjchp.co.kr/koreanews/koreatis_view.htm?num=5876&date=2007%94N12%8C%8E11%93%FA(%89%CE)