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民主・小沢代表、胡錦濤国家主席と会談
2007年12月07日20時33分
中国を訪れている民主党の小沢代表は7日、北京市内で胡錦濤(フー・チンタオ)国家主席(共産党総書記)と約30分間会談し、日中両国が安全保障や朝鮮半島問題などあらゆる分野で協力し、政党間、民間レベルでも交流を深めていくことで一致した。小沢氏は8日に帰国する。
2人の会談は昨年7月以来。小沢氏の説明によると、胡主席は「日中両国関係はどんな状況になろうとも維持していかなければならない」と指摘。「環境、安全保障、平和、朝鮮半島などあらゆることに協力し、力をあわせて問題を解決していかなければならない」と述べた。小沢氏は「極東アジアは、政治体制も政治思想も経済の発展段階も宗教も違う。よほどお互いに努力しないと平和と繁栄は得られない。その要になるのは日中関係だ」と応じた。
会談には、訪中団とは別に現地入りした田中真紀子元外相も急きょ同席した。35年前に日中国交正常化を果たした父・角栄元首相に対する敬意から、中国側がセットしたという。
会談に先立ち、胡主席は人民大会堂で小沢氏に同行した40人余りの国会議員やその支持者約400人と写真撮影。国会議員全員と握手を交わした。小沢氏は会談後の記者会見で「こういった対応は両国関係を深める意味においてよかった。胡主席はよくやってくれた」と評した。
また、この日、中国訪問の参加者らの寄付をもとに、中国の貧しい人を支援する無担保無利子の小口融資制度マイクロクレジット「自立支援資金」(1000万円)の創設を決めた。