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ミャンマーへの外国投資が史上最高に、原油・ガス開発部門(CNN)
2007.11.30 Web posted at: 22:08 JST - CNN/AP
ヤンゴン――ミャンマー(ビルマ)の国家計画・経済開発省は30日までに、2006年─07年の会計年度での原油・ガス開発への外資参入が史上最高となる4億7千万ドル(約517億円)を記録したと述べた。AP通信が報じた。
外国投資の総額の6割以上を占める。電力供給部門を含めると98%以上に達する。残りは漁業部門。会計年度は昨年4月1日から今年の3月31日まで。
同省によると、鉱業、不動産、ホテル、運輸、生産では新規投資がなかった。ミャンマーは1988年、外資導入法を一定程度、自由化している。
同省によると、原油・ガス開発部門への投資額のうち、英国の約2億4千万ドルが最大で、シンガポールがこれに続く。ロシア、韓国も目立つ。ミャンマー軍事政権との生産・収益分与方式が多いという。電力開発・供給部門は約2億8100万ドルで、中国が36.8%を占め他国を引き離している。
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200711300030.html
ミャンマーでは今年9月下旬、仏教僧らが主導する反軍政デモが武力弾圧され、多数の死傷者が出る騒乱が発生。欧米諸国はこの後、ミャンマーに対する新規投資の禁止を含む新たな経済制裁を打ち出している。