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北韓への重油5万トン、米が日本に代わり提供か − KBS WORLD Radio
北韓が核施設を無能力化する見返りとして6カ国協議に参加しているほかの5カ国が北韓に提供する重油95万トンのうち、日本が提供する順番となっている12月分の重油5万トンについてはアメリカが代わって提供するもようです。
今年2月と10月の6カ国協議の合意で、北韓に提供する重油は、95万トンとは別に韓国が最初に提供した5万トンに続いて中国、アメリカ、ロシア、日本の順で提供することになっていますが、6カ国協議に詳しい消息筋によりますと、日本が拉致問題を理由に重油の提供に難色を示していることから、アメリカが代わりに提供する意向を示してきたということです。
これについてアメリカの関係者は、ブッシュ政権の北韓との関係を改善しようという意思が大きいことを裏付けるものだと分析しています。
アメリカは10月に重油5万トンを北韓に提供しています。
http://rki.kbs.co.kr/japanese/news/news_detail.htm?No=29125
北朝鮮重油支援、米国が日本負担分を代わりに提供 − YONHAP NEWS
【ワシントン22日聯合】6カ国協議参加国が北朝鮮に提供する重油の供給と関連し、米国は順番的に日本が負担すべき12月分の5万トンを代わりに引き受けることを決めた。米国事情に詳しい消息筋が22日、聯合ニュースの電話取材に対し明らかにした。
2月と10月の6カ国協議合意では、韓米日中ロの5カ国が重油45万トンと重油50万トン相当のエネルギー設備を北朝鮮に支援することになっている。消息筋は、45万トンは中国、米国、ロシア、日本の順で提供することが決まっているが、日本は北朝鮮による日本人拉致問題が解決されるまでは重油を負担しないとの立場を守っており、計画に狂いが生じていると説明した。北朝鮮核廃棄プロセスの推進力を維持するため、当初は韓国政府が日本負担分を引き受けようとしたが、韓米協議の中で米国が負担意思を示したとされる。
別の関係者も、米国のこうした積極的な態度は北朝鮮の核開発申告などとも連携されているようだとし、年内の核施設無能力化と核開発計画申告を骨子とした北朝鮮の非核化2段階措置が円満に進んでいることを示唆した。
http://japanese.yonhapnews.co.kr/northkorea/2007/11/23/0300000000AJP20071123001300882.HTML
日本負担分は米が肩代わり=対北朝鮮重油支援−韓国通信社 − 時事通信
2007/11/23-11:42 日本負担分は米が肩代わり=対北朝鮮重油支援−韓国通信社
【ソウル23日時事】韓国の聯合ニュースは23日、北朝鮮に核施設無能力化などの見返りとして与えられる重油支援と関連し、日本が負担する順番となっている12月の重油5万トンについて、米国が肩代わりする方針だと報じた。米消息筋の話としてワシントン発で伝えた。
北朝鮮に対する重油支援をめぐっては、既に韓国、中国、米国が5万トンずつ負担し、11月分の支援を担当したロシアの重油輸送作業も近く完了する見通しという。このため、本来12月には日本の順番となるが、日本は拉致問題が進展しない状況では支援に参加しない立場を明確にしている。
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2007112300123
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http://www.asyura2.com/07/kokusai1/msg/446.html