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“盧大統領-文国現連帯説”論議
大統合民主新党の大統領選候補選挙戦以後、政界の一部で盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と文国現(ムン・キュッキョン)候補間の連帯説が取りざたされ、これをめぐる攻防が起きている。
連帯説は、盧大統領の立場では、李海チャン(イ・ヘチャン)前国務総理が新党大統領選候補になる状況が最も望ましいが、李前総理が敗北した状況では、文候補が「代案カード」にならないかという観測に基盤をおいている。
鄭東泳(チョン・ドンヨン)候補が盧大統領と和解を試みようとする気流が感知されるが、盧大統領の反応が今のところは積極的でないようなのに比べて、文候補は過去、大統領直属の「新競争力特別委員会委員長」を引き受けた前歴があって、盧大統領から環境部長官など入閣の提案受けたことが分かったという理由からだ。
ここに過去の開かれたウリ党の親盧陣営の一つの軸を形成した参政研(参加政治実践連帯)出身要人の相当数が、文候補陣営に移動、実務支援をしていることも、こうした連帯説が出てくる要因として議論される。
実際に、金斗守(キム・ドゥス)前ウリ党中央委員(金斗官=キム・ドゥカン前自治行政部長官の弟)をはじめとして、参政研出身の親盧支持者らが、文候補陣営で仕事をしているといわれ、過去、盧武鉉後援会の核心人物で、ウリ党の副報道担当者を歴任した金甲洙(キム・ガプス)氏は、陣営のサイバー副報道担当者を引き受けている。
韓国速報 07/10/20
http://www.worldtimes.co.jp/kansok/kan/pol/071020-1.html
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YONHAP NEWS
http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2007/10/15/0900000000AJP20071015000400882.HTML