★阿修羅♪ > アジア9 > 445.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
大統合民主新党の大統領選候補予備選に出馬している孫鶴圭(ソン・ハッキュ)前京畿道知事が、11日に行われた第2次携帯電話(モバイル)投票において、第1次に続いてまたも1位となった。7万5000人を対象に行われたこの日の投票で、孫候補が有効投票数5万5682票のうち38.4%に当たる2万1359票を集め、次いで鄭東泳(チョン・ドンヨン)元ヨルリン・ウリ党議長が2071票差の1万9288票(34.5%)、イ・へチャン元首相は1万5035票(27%)だった。
累積得票数では、鄭東泳候補が総数19万5237票中7万7417票(39.7%)を得て1位となった。2位の孫候補(6万6859票・34.3%)との差は1万558票。イ候補は5万961票(26.1%)で3位だった。
しかし第1次・第2次モバイル投票で孫候補が連勝したことで、同党の大統領候補予備選挙は混戦模様を呈しつつある、という分析が出ている。8市・道の選挙人団106万人・モバイル選挙人団13万5000人による予備選挙を14日に控えた今、算術的に1万票程度の差は大きなものではなく、累積得票で現在第2位の孫候補が最後の勝利に向け追い風に乗っているというわけだ。
11日の第2次モバイル投票の投票率は74.9%で第1次の70.6%より高く、しかも地域の予備選挙投票率19%より3倍以上高い数値を示した。
大統合民主新党は14日、ソウルや京畿道など予備選を行っていない8カ所で「ワンショット」予備選を行い、さらに第3次モバイル投票を実施、15日の世論調査(有効投票数の10%)の結果を合算し、大統領候補を最終的に選出する予定だ。