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中国語メディアも大挙 世界華商大会きょう開幕【神戸新聞】
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000623993.shtml
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2007/09/15
孫文記念館(移情閣)を見学する世界華商大会の参加者ら=14日午前、神戸市垂水区東舞子町(撮影・青木信吾)
第九回世界華商大会の開幕を翌日に控えた十四日、世界各地の中国系経営者(華商)らが続々と神戸入りし、大会を契機にした交流促進に期待を寄せた。
また、国内外の中国語メディアも大挙して取材に訪れ、大会の注目の大きさをうかがわせた。
参加者の一部は、孫文記念館など観光名所を巡るツアーを楽しんだ。
同日午前、神戸入りしたシンガポール中華総商会の蔡天宝会長は「華商同士のビジネスだけではなく、日本の経済や文化を肌で感じ、理解を深める絶好の機会。
日中間、日本とシンガポールの交流がさらに進展することを期待する」と述べた。
また、シンガポールで電子機器の設計を手掛ける呉祝来さん(45)は「初参加なので、興奮している。
世界的に有名な華商との交流が待ち遠しい」と話した。
大会組織委員会には国内五十四社、海外四十一社の報道機関から取材申請があり、同日夕の組織委の会見にも中国語メディアが多数出席した。
国営新華社通信東京支局の何〓功特派員(50)は「大震災から復興した神戸の姿に関心がある。
大会は神戸にとって実績を海外にアピールするチャンスになる」と話した。
また、日本で中国語新聞を発行する中日新報の方萍記者は「海外では若い華商のビジネスリーダーがどんどん台頭している。
分科会などを通じて日本の企業家との違いも見極めたい」と語った。
同日、国土交通省は大会参加者に近郊七コースの日帰り観光ツアーを企画。
約三百二十人が神戸や西播磨、大阪、京都などの観光地を訪れた。
コートジボアールで貿易会社を経営する欧陽日坪さん(53)は、神戸市垂水区の孫文記念館(移情閣)を見学し、「孫文は私の敬服する人物。
神戸はゆかりが深い都市だと知っていたが、初めて訪れ、清潔で美しいと感じた」と話した。
(注)〓は「徳」の心の上に一