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民主諸党派の管理強化 中国、共産党が資格審査【中日新聞】
2007年9月2日 15時18分
【北京２日共同】中国共産党が中国で公認されている民主諸党派に対し、今年初めごろから入党資格を厳しくするなど管理を強化していることが２日、分かった。
胡錦濤指導部は１０月の第１７回共産党大会を控え、民主諸党派から約３５年ぶりに閣僚を起用するなど政治体制の改革を進めているが、改革はあくまで「共産党の指導」の範囲内にとどめることを裏付けた形だ。
中国には「中国国民党革命委員会」など８つの公認ミニ政党がある。中国筋によると、これまで入党は比較的自由だったが、現在は中国共産党中央統一戦線工作部が民主諸党派への入党希望者が反共産党的でないかなど厳格に審査して入党の可否を決める。
一方で、民主諸党派の首脳は約３カ月に１度は共産党指導部と懇談。指導部は重要政策について意見を求めるなど民主諸党派の役割を重視するようになっており、両者間のホットラインもあるという。
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2007090201000233.html
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