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□覚せい剤、極めて高純度=北朝鮮の精製技術裏付け−青森漂着の脱北者所持・警察庁 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000041-jij-soci
覚せい剤、極めて高純度=北朝鮮の精製技術裏付け−青森漂着の脱北者所持・警察庁
8月23日10時32分配信 時事通信
今年6月、青森県深浦港に木造の小型船で漂着した脱北者家族4人のうち、二男が所持していた微量の覚せい剤が、99%以上の高純度だったことが23日、警察庁科学警察研究所の鑑定で分かった。北朝鮮から過去に密輸入された覚せい剤も99%前後の高純度で、同庁は「精製技術の高さが改めて裏付けられた」と指摘。北朝鮮での覚せい剤製造や密輸の実態解明を進めるとしている。
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最終更新:8月23日12時13分
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□<覚せい剤>純度99%の鑑定 青森漂着の脱北者所持 [毎日新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070823-00000063-mai-soci
<覚せい剤>純度99%の鑑定 青森漂着の脱北者所持
8月23日13時4分配信 毎日新聞
青森県深浦港に今年6月に漂着した脱北者家族4人のうち次男が所持していた覚せい剤が、99%以上の高純度だったことが警察庁科学警察研究所の鑑定で分かった。次男は「友人から買った」などと供述していたことも判明。北朝鮮から過去に密輸された覚せい剤も同様の高純度で、警察庁は「北朝鮮国内では、一般住民にも純度の高い覚せい剤が出回っている可能性が高い」とみている。
家族は今年5月27日に清津(チョンジン)を出発し、6月2日に深浦港に入った。その際、覚せい剤0.675グラムを所持していた次男は「眠くならないように自分で使うために持っていた」「友人から買った」などと青森県警に供述していた。
警察庁はこれまでの捜査で、北朝鮮が国内の三つの工場で覚せい剤を製造しているとみているが、科警研で覚せい剤の成分を分析したところ、三つのうちのひとつの工場で製造された覚せい剤と成分が類似することが分かったという。
県警は、次男について尿検査では使用は確認されなかったとしているが、覚せい剤取締法違反容疑で書類送検した。青森地検は「酌量すべき事情がある」などとして起訴猶予処分としている。また、処分が出た後の6月16日に家族は韓国に出国している。【遠山和彦】
最終更新:8月23日13時4分