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『反日』封印ソフトさ演出 模範的応援メールで指示【東京新聞】
2007年8月22日 朝刊
来年の北京五輪に向けたテスト大会が行われる中、五輪組織委員会がソフトな“演出”で「反日」感情を抑え込んでいる。20日夜の野球の日本−中国戦でも観客に「文明的な観戦」を呼びかけ、若者を動員して模範的な応援を演出した。 (北京・平岩勇司、写真も)
「相手チームも情熱的に応援し、文明的に観戦しましょう」。日中戦が行われた五〓松球場では、観客の携帯電話に同じメールが一斉送信された。他のカードではなかった措置で当局からの送信とみられる。今月三日に瀋陽で行われたサッカーの日中戦では、日本人観客にペットボトルが投げられたばかりで、根強い反日感情をのぞかせていた。
日中戦の観客席中央部では、そろいのシャツを着た約百人の若者が「加油(がんばれ)中国隊!」と応援。会場スタッフが「次は『がんばれ日本』と言ってください」と要請すると、一部は日本へも声援を送った。
中国の打者が日本の投手から死球を受けて倒れ込む場面もあったが、一部のブーイングだけで収まった。試合は日本が7−1の大差で勝利したが、混乱はなく終了した。
このほか、ホッケーなどの会場でも大学生らが団体で観戦。他の客を先導するように組織的な応援を続けている。「会場に制服警官を張り付けてはイメージが悪い」(組織委関係者)ため、ボランティアらを前面に出したソフトムード作戦を展開している。
※〓は、木へんに、果
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007082202042873.html