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□朝青龍問題「モンゴル人気質」って何だ? [日刊ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/article/detail/3272662/
朝青龍問題「モンゴル人気質」って何だ?
2007年08月18日10時00分
「かつて全世界の半分を支配していたチンギスハンの子孫は、そんなにヤワじゃありません」
だだっこ横綱の引きこもり問題は、朝青龍が「日本の母」と慕うウルジニャム・ウランバヤル氏(モンゴル国商工会議所日本地区会頭)の発言で、モンゴル人のDNA論争にまで発展している。
ウランバヤル氏は「モンゴルにはうつ病が存在しない」「モンゴル人は本気で失敗したと感じたら、ひとりで猛省する気質」というが、そもそもモンゴル人の気質ってどうなのか?
モンゴル事情を知るジャーナリストはこう言う。
「精神疾患は確かに少ない。大家族主義のせいか明るい性格の人が多いのです。草原のゲルでも、首都ウランバートルのマンションでも一族が肩を寄せ合って暮らしている。落ち込んでも引きこもる場所がないし、群れているうちに忘れてしまう。連帯感も強く、トラブルは団結して克服する。それに目上の人を敬うので、働かずブラブラしている親戚のオジさんの小言にも耳を傾ける。もちろん、お年寄りも大切にします」
一方、こんな声も。
「彼らは騎馬民族。攻撃的で上昇志向が強く、立身出世に貪欲。相手の立場を思いやる気配りに欠けるので正論が通用しない」(現地で事業を展開する日本人ビジネスマン)というが、問題の根幹はやっぱり朝青龍のパーソナリティーだ。
【2007年8月15日掲載】