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□「日本叩き」求む! 反日感情をあおるケーブルテレビ局 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070815000026
記事入力 : 2007/08/15 11:16:43
「日本叩き」求む! 反日感情をあおるケーブルテレビ局
右翼傾向の強い産経新聞の黒田勝弘ソウル支局長による妄言を受け、インターネット上で熱い論争が繰り広げられている中、これを収録したケーブルテレビ局が日本批判を公募するイベントを展開し、関心を呼んでいる。
黒田支局長は17日に放送されるケーブルテレビ局XTMの時事バラエティー番組『助けまShow』の収録で、「韓日、冷静と情熱のあいだ」をテーマにキム・グラ、チ・サンリョル、ウ・スンミンと韓日関係について語り合った。
この収録で、キム・グラが「慰安婦は本当に自発的だったと思うか」と尋ねると、黒田支局長は「当時、日本では性の売買が違法ではなかった。韓国の経済的な事情、つまり貧しさのためそうしたのではないか」と答えた。
また、同番組のスタッフは韓国に友好的なことでも知られ、日本にいる水野俊平教授のもとを訪れインタビューを試みたが、水野教授がインタビューを断った様子も公開する予定だ。
こうした話が伝わると、10日からXTM公式サイトの投票掲示板には数百件の書き込みが殺到するなど、波紋が広がっている。特に、XTMの製作側は掲示板の書き出しに「日本叩き(たたき)」と書けばCD合計100枚をプレゼントするイベントまで始めた。このため、ネットユーザーによる書き込みがさらに殺到している。
この掲示板には、日本を非難する書き込みが数百件掲載されている。ネチズンたちは「近くて遠い国・日本」「日本、絶対に近い関係になれない」「日本、憎いのには理由がある」など、一方的に日本を非難している。
これについてXTM関係者は「(番組で取り上げた)イベントやインタビュー内容を見れば、反日感情を刺激しているというのは指摘されている通りだ。番組の主旨自体が、地上波放送のように一辺倒ではなく、面白く重くなりすぎないよう時事問題を取り上げることだ。懸案に対する解決策を提示する段階ではなく、問題提起を目指している」と説明している。
また、「ネチズンたちに日本について普段から抱えている本音をすべて語ってほしいという意図もある。インタビューも番組全体に占める割合は少ないが、感情を刺激できると思う」と認めた。ただ、この関係者は「非難一色ではなく、反省している日本人の集まりも取材するなど、さまざまな試みもしている」とも話している。
チョソン・ドットコム/朝鮮日報JNS