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13日、中国河南省鄭州市のメディアにより、鄭州市内の市場で、化学薬品や食品添加物で作られたニセ卵が販売されていると伝えられた。
http://ca.c.yimg.jp/news/20070814162835/img.news.yahoo.co.jp/images/20070814/rcdc/20070814-00000014-rcdc-cn-view-000.jpg
□<中国食品>初公開!ニセ卵の製造過程が明らかに―河南省 [Record China]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000014-rcdc-cn
<中国食品>初公開!ニセ卵の製造過程が明らかに―河南省
8月14日16時28分配信 Record China
2007年8月13日、カメラマンは、ニセ卵を製造する業者をよく知る人物Aさんとの接触に成功した。Aさんは、今までベールに包まれていたニセ卵の製造過程を明らかにした。
Aさんは説明を交えながら、カメラの前で実際に作ってくれた。Aさんの話によると、このニセ卵は10年前から中国東北地方で製造を始め、3〜4年前から杭州・香港などでも販売されるようになったという。数年前からニセ卵が発見され、取締りが行われたが、いまだニセ卵の流通は後を絶たない。卵は安価で、なぜコストをかけてまでニセ卵を作るのか、中国の人々も理解できないという。【 その他の写真はこちら 】
Aさんは、ニセ卵製造に熟練している業者は1日一人で1000個以上作ることができ、コストは本物の卵の10分の1で、卸販売価格は本物の2分の1。業者にとってはコストパフォーマンスがよい。ニセ卵は普通の卵と一見変わらないが、ゆで卵にして食べるとゴムのような食感で卵の味はしないという。
このニセ卵は、主に褐藻に含まれる多糖類の一種で、ミョウバンやゼラチン、でんぷんなども使われる食物繊維の一つであるアルギン酸ナトリウムが主原料である。卵の殻は炭酸カルシウム製としている。中国の専門家達は、こうした材料を使った食品を長く摂取すると、記憶力が減退したり、認知症などの症状を招く可能性もあると注意を呼びかけている。(翻訳・編集/YO)
最終更新:8月14日16時28分
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□【中国】ニセ卵:「街のイメージ損なう」調査・取り締まり強化 [サーチナ・中国情報局]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000025-scn-cn
【中国】ニセ卵:「街のイメージ損なう」調査・取り締まり強化
8月14日16時48分配信 サーチナ・中国情報局
河南省鄭州市でアルギン酸ナトリウムなどの化学薬品から作られた卵そっくりの食品が販売されていると報道された問題に絡み、中国共産党鄭州市委員会の幹部は「街のイメージを損ない、消費者の健康を害する行為への取り締まりを強化しなけれなならない」と指示した。14日付で鄭州日報が伝えた。
13日付の鄭州日報によると、「ニセ卵」は鄭州市の夜市で販売されていた。アルギン酸ナトリウムや着色料などを用いて、本物そっくりに仕上げていた。卵1キログラムの価格は約6.5元だが、「ニセ卵」の製造コストはわずか約0.55元だったという。
鄭州市衛生監督所の李新慶副所長は「こうした原料を用いて卵そっくりの食品を作ることは許されない」とコメント。同所は「ニセ卵」を発見した場合、販売業者や製造元を摘発する方針だ。
一方、河南省政府の品質監督部門は「ニセ卵」を入手し、過度の有害物質が含まれているか調べることにしている。(編集担当:菅原大輔)
■関連ニュース
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最終更新:8月14日16時48分
□中国で今度は「ニセ卵」販売?現地の市政府機関紙が報道 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070813-00000112-yom-int
中国で今度は「ニセ卵」販売?現地の市政府機関紙が報道
8月13日21時0分配信 読売新聞
【北京=寺村暁人】中国河南省鄭州市政府の機関紙「鄭州日報」(電子版)は13日、食品添加物や化学薬品などで合成した「人造卵」が同市内で販売されていると報じた。
「人造卵」は、アルギン酸ナトリウムが主原料で、ミョウバンやゼラチン、でんぷんなども使われる。卵の殻は炭酸カルシウム製としている。
一見、普通の卵と変わらないが、ゆで卵にして食べるとゴムのような食感で卵の味はしないという。長期間食べ続けると、記憶力が減退したり、認知症の症状を招く可能性があると警告している。
食品添加剤業者の話として、毎日3000〜4000個を生産している業者もいると伝えた。
最終更新:8月13日21時0分
□夜店で「偽卵」販売?=コストは10分の1−中国紙 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000004-jij-int
夜店で「偽卵」販売?=コストは10分の1−中国紙
8月14日1時2分配信 時事通信
【北京13日時事】中国河南省の鄭州日報(電子版)が13日伝えたところによると、鄭州市の夜店でこのほど、化学薬品や食品添加物で作った「偽卵」が販売されているのが見つかった。製造コストは本物の10分の1以下。1日当たり3000〜4000個の偽卵を販売する業者もいるという。
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最終更新:8月14日17時13分