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□韓国、汚職防止・言論の自由が悪化=世界銀行 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070712000039
記事入力 : 2007/07/12 11:23:02
韓国、汚職防止・言論の自由が悪化=世界銀行
世界銀行は10日、韓国の統治能力が全般的に悪化していることを示す指標を発表した。
世銀が同日発表した「2006年世界ガバナンス(統治能力)指標(Worldwide Governance Indicators=WGI)によると、韓国は「汚職防止」「政治的安定性」「規制」「言論の自由・透明性」「法の支配」「政府の効率性」の6部門において、政府の効率性を除く5部門で前年より後退していると診断された。
韓国は06年の「汚職防止」で0.31(64.6%)と評価され、05年の0.47(68.9%)より大幅に下がった。「言論の自由・透明性」においても05年の0.78(72.6%)から06年は0.71(70.7%)へと低下した。世銀は毎年、各国の6部門について統治能力を指数化(−2.5から2.5まで)し、これを全調査対象国212カ国におけるパーセンテージ(%)で評価、該当国の水準を測定している。パーセンテージが高ければ高いほど、全調査対象国の中で上位を占めていることを示す。
韓国は「政治的安定性」でも05年の0.55(63.9%)から06年には0.42(60.1%)へと低くなった。「規制」は0.77(71.7%)から0.70(70.7%)、「法の支配」も0.78(74.8%)から0.72(72.9%)へ、それぞれ後退している。唯一、「政府の効率性」は1.05(82.9%)と評価され、一昨年の1.01(78.7%)を上回った。
一方、フィンランド・米国・日本といった経済協力開発機構(OECD)加盟国のほとんどはWGIが1.0・80%以上であることも分かった。フィンランドは「汚職防止」で最高の100%をマーク、最も「クリーン」な国として認められた。また、「言論の自由・透明性」でも98.1%だった。米国は「汚職防止」で89.3%、「言論の自由・透明性」で83.7%だった。
世銀は、1996年以来、毎年世界各国の企業家・市民団体などの専門家を対象に、アンケート調査を実施、WGIを発表している。北朝鮮は「言論の自由・透明性」「政府の効率性」「規制」「汚職防止」の4部門で世界最下位(0.5%)だった。
ワシントン=崔宇晢(チェ・ウソク)特派員
朝鮮日報/朝鮮日報JNS