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□中国の「一人っ子政策」、30年目にして転機 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070712000024
記事入力 : 2007/07/12 09:56:33
中国の「一人っ子政策」、30年目にして転機
中国の人口というと、頭に浮かぶのは13億人という数字と「一人っ子政策」だ。しかし、中国の国家人口・計画生育委員会の于学軍報道官は10日の記者会見で、「一人っ子政策の成功により、既に人口の60％が二人目の子供を持てるようになった」と述べ、30年間続いてきた一人っ子政策が転機を迎えているとの認識を示した。
于報道官は「現在農村部の大半では第1子が女児の場合、第2子の出産を認めるいわゆる『1.5人政策』が適用されている。農村部を含め同政策の適用対象は全人口の52.9％に上る」と指摘した。
このほか、一人っ子同士が結婚する場合には第2子を産むことができる都市部と従来第2子が認められてきた少数民族を合わせると、全人口の11％に達する。このため、現在中国では全人口の63.9％が第2子を産むことができることになる。従って、現在も一人っ子政策の適用を受けているのは残り36.1％だけとなった。
于報道官の言葉によれば、中国は既に「二人っ子時代」に入った。一人っ子が増えたことで消えかかっていた叔母、伯母、叔父などといった親せきの呼称も復活することになりそうだ。
北京＝朴勝俊（パク・スンジュン）特派員
朝鮮日報／朝鮮日報JNS
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