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不法拘禁認める 「奴隷工場」経営者ら初公判【東京新聞】
2007年7月6日 朝刊
【北京=平岩勇司】五日付の中国各紙によると、中国山西省のれんが工場で少年や知的障害者らに強制労働させた工場の経営者、看守ら五人が不法拘禁罪などに問われた裁判の公判が四日、山西省臨汾市の中級人民法院(地裁)で開かれた。
起訴状によると、経営者らは河南省など中国各地で十四歳から五十八歳まで三十二人の労働者を誘拐、脅迫をして山西省洪洞県のれんが工場へ連行。冷却前のれんがを運ぶ労働を毎日十数時間させて心身に傷害を与えたうえ、甘粛省出身の知的障害者の男性を死亡させ、山中に埋めたという。大半の被告は起訴事実を認めたが、看守の一人は故意傷害罪を否認した。
事件は中国内で「現代の奴隷工場」として注目を集め、当局はスピード審理で決着を図ろうとしているとみられる
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007070602029980.html