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(回答先: <冬季五輪>「こんなはずじゃ…」平昌不動産市場“パニック” [中央日報] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 05 日 16:30:47)
□冬季五輪:「今回こそはと信じていたのに…」 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070706000041
記事入力 : 2007/07/06 11:46:32
冬季五輪:「今回こそはと信じていたのに…」
5日、江陵市庁前で熱気に満ちた応援を繰り広げていた市民らが誘致失敗の発表を受け、ぼう然自失の表情で立ち尽くしている。
5日朝8時23分ごろ。ジャック・ロゲ(IOC)委員長の「ソチ」の一言に、江原道が静まり返った。道民らはアスファルトの地面を見つめたまま言葉を失った。そして5分後、静かに記念式場を後にした。
平昌郡庁前の広場には、早朝4時からバスや徒歩で約3000人が集まった。空を突きさすような「イエス平昌」のスローガンがこだましていた広場は、「ソチ」の一言に静寂の空間へと一変した。
どこからか泣き叫ぶ声が聞こえた。平昌小学校6年生のパ・ソヒョンさん(13歳)は友人と抱き合い、泣きながら話した。「今回こそはと信じて祈っていました。すごく悔しくて残念です」
クォン・スンチョル平昌副郡主は「また挫折してしまい、本当に申し訳ない」とハンカチで目じりをぬぐった。露店で酒を飲む人の姿も見られた。道民のハム・テヒさん(50)=平昌郡珍富面=は「幼い子供からお年寄りまで、本当に期待が大きかった。早く日常に戻らなければ」と話した。
江陵市庁前で熱気に満ちた応援を繰り広げていた市民らが誘致失敗の発表を受け、ぼう然自失の表情で立ち尽くしている。
江陵市に住むキム・ナムジュンさん(50)=江陵市浦南洞=は「今年2月にIOC 視察団が来たとき、声を張り上げ平昌と叫び、黄色い旗を思い切り振ったのに…」と言って肩を落とした。
春川市民も道庁前の広場に集まり、アリランの替え歌『平昌で会いましょう』を歌った。IOCの発表後、イベント進行者は思わず市民を激励した。「平昌郡民、そして江原道民の皆さん。8年間本当にご苦労様でした」。しかし、背を向けて立ち去る人々を引き止めることはできなかった。
8年間、江原道のあちこちで「イエス平昌」の喚声を聞くことができた。盛り上がると、皆が共に叫んだ。この日も帰途につく人々に向かって、若者たちは声を張り上げ「イエス平昌」と叫んだ。だがそれに呼応する人はいなかった。道庁前では職員らが誘致成功の際には飛ばそうと、網に入れておいた2014個の風船を一つ一つ針で突き刺して割っていた。
食堂では力の抜けた会話が交わされていた。
「平昌への五輪誘致だけにかけてきたのに、これからどうしたらいいのか」
誘致失敗のニュースが報じられた5日午前、江原道平昌郡庁前に集まった道民らが互いに支え合いながら帰宅の途についている。
江陵=クォン・サンウン記者
平昌=ハン・ヒョンウ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS