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(回答先: <冬季五輪>言葉を失った‘敗将’盧大統領 [中央日報] 投稿者 white 日時 2007 年 7 月 05 日 23:23:55)
□【記者手帳】平昌の失敗は盧大統領のせいではない [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070706000042
【記者手帳】平昌の失敗は盧大統領のせいではない
5日午前、国際オリンピック委員会(IOC)のジャック・ロゲ委員長が「ソチ2014」と記した紙を示した瞬間、インターネットではあきれた現象が繰り広げられた。「平昌落選」は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領のせい」という書き込みが続々とあふれたのだ。チョソン・ドットコムなどマスコミのウェブサイトやポータルサイトで、多くのネットユーザーらが「大統領が直接乗り出してうまくいったことがない」「うまくいっていたのを盧大統領が台無しにした」と書き込み、盧大統領を攻撃した。
盧大統領だけがまな板の上に載せられたわけではない。ロシア・ソチはテニスのスター選手・シャラポワを登場させたが、平昌は元ショートトラック選手のチョン・イギョンが出てきたため「チョン・イギョンのせい」とする声もあった。また、南北対立で情勢が不安なため票を失ったとし、「金正日(キム・ジョンイル)総書記のせい」という声や、揚げ句の果てにはアジア大会と世界陸上大会を誘致した「仁川・大邱のせい」という主張まで現れた。
もちろん記者も、「少々負担にはなるが、まずは大きく出よう。(平昌の冬季オリンピック誘致は)心配するな」という大統領の発言は性急すぎるのではないかと思った。しかし、盧大統領はIOC総会の開会式直後のレセプション会場を縦横にめぐり、「選挙運動」でもするかのようにIOC委員に会い、委員らが宿泊するホテルまで訪れ、誘致活動を展開した。盧大統領を含め、平昌冬季オリンピック誘致委員会の関係者ら、サムスン、斗山グループなどが平昌の勝利のため全力を尽くす姿は涙ぐましいほどだった。
スポーツ外交で力及ばず平昌オリンピック誘致は失敗したが、われわれは誘致キャンペーン期間中混然一体となり、IOCや海外マスコミから「最高」との賛辞をもらった。「ネガティブキャンペーン」と物量攻勢でIOC側から警告を受けたソチとは異なり、最後まで正々堂々と勝負を繰り広げた。盧大統領が気に入らないという理由だけで、ともすれば何もかも「盧武鉉のせい」と批判する見方は望ましいものではない。
チョン・ヒョンソク記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS