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□大統領府、韓国国旗の誤りに数カ月気付かず [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070702000030
大統領府、韓国国旗の誤りに数カ月気付かず
盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領が映像で国民へのメッセージを伝える際に掲げられる太極旗（韓国国旗）が、誤った図柄のまま数カ月間も使われていたことが1日分かった。青瓦台（大統領府）は、映像を見た市民からの指摘を受け、最近この旗を処分した。
先月28日、ソウル・プレスセンターで開かれた「第3回世界市民記者フォーラム」で流れた盧大統領のビデオレターで、盧大統領の横に掲げられていた太極旗の「太極模様」が誤って描かれていた。旗の真ん中にある「太極模様」の「陰」（青）と「陽」（赤）の境目の曲線が逆に描かれていたのだ。
韓国国旗宣揚研究院のチン・ムサン院長（69）は、「正しい太極旗では、赤い部分と青い部分の境目の曲線は、左端の尖った部分から右側の膨らんだ部分まで、時計周りと反対方向に描かれているが、画面に映っている太極旗では、境目の曲線が時計回りの方向に描かれている。人の顔に例えれば、口と鼻が逆になっているようなものだ」と説明した。
これに対し青瓦台のキム・ジョンソプ副報道官は「大統領のビデオレターに出てくる太極旗は、今年に入ってから画面の大きさに合わせて手描きで作成し使用してきたものだが、最近画面を見た市民から指摘を受け、太極模様が誤って描かれていることに気付き、すぐに廃棄処分とした」と語った。
朴蘭姫（パク・ランヒ）記者
パク・シヨン記者
朝鮮日報／朝鮮日報JNS
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