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[ソウル 25日 ロイター] 韓国の朝鮮日報は25日、同日に開戦57周年を迎えた朝鮮戦争について行われた調査結果を発表し、若い世代の同戦争に対する知識が低下していることを明らかにした。また、開戦理由についても従来と異なった認識を持つ傾向があるとしている。
調査によると、20─40歳のうち10人中約4人が、戦争が始まった年を正確に答えることができなかった。また、戦争の原因については、従来の冷戦下における米ソの代理戦争という見方から、北朝鮮による不法な侵略と認識している人が増えたという。
2002年に行われた調査結果と比べると、同戦争が冷戦で引き起こされたとの回答は44.5%から35.7%に減少。一方、北朝鮮の責任を挙げた人は31.2%から52.3%に増加した。
また、月刊中央誌が実施した別の調査によると、韓国の小学生の5人に1人が、朝鮮戦争は韓国が日本と行った戦争であると誤って認識しており、3人に1人は開戦時期がまったく分からなかったという。