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正副総統候補を承認 台湾・国民党が代表大会【東京新聞】
2007年6月25日 朝刊
【台北=野崎雅敏】台湾の最大野党、国民党の党代表大会は二十四日、来春の総統選の総統候補に前党主席の馬英九氏(56)、副総統候補に元行政院長(首相に相当)の蕭万長氏(68)の擁立を承認した。
馬氏は台北市長時代に市長特別費を私財化したとして起訴され、公判中。党の最高規約である「党章」の規定では、三審制の一審判決が有罪の場合、公認候補の資格を失うことになっていたが、大会で党章が改正され、有罪判決が確定した場合のみ資格を失うことになり、規約は緩和された。
また、党の理念の条項に「台湾を主とし、人民の利益をはかる」との文言が加えられ、「台湾化」路線を進める姿勢をアピールした。
蕭氏は与党、民進党の地盤の嘉義市出身。経済部長や大陸委員会主任委員(閣僚級)を歴任、李登輝前総統時代の一九九七年に行政院長に就任。院長在任のまま二〇〇〇年の総統選でも副総統候補となったが、国民党は大敗。同年五月の政権交代で院長を退任している。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2007062502026951.html