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□「世界最高クラス」韓国産戦車XK-2をトルコに輸出 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070622000006
記事入力 : 2007/06/22 07:42:06
「世界最高クラス」韓国産戦車XK-2をトルコに輸出
世界最高クラスの性能を持つXK-2次世代戦車「黒ヒョウ」(写真)や、KT-1基本訓練飛行機「雄飛」がトルコに輸出される。
今回の輸出規模は、次世代戦車とKT-1基本訓練飛行機を合わせ、5000億ウォン(約670億円)以上になり、国防産業史上2番目に大きな規模の輸出となる。また、今回輸出されるKT-1基本訓練飛行機は三十数機程度になるとみられる。
防衛事業庁は21日、「トルコ国防省が韓国産基本訓練機を確保するため、韓国航空宇宙産業(KAI)側と契約交渉に着手するとの事実を公式発表した」と明らかにした。また同庁は、次世代戦車について、トルコに技術を輸出し、現地で生産する形態(ライセンス生産)を取ることになると発表した。
1両当たり83億ウォン(約11億円)に上る次世代戦車は、戦闘重量55トン、主砲120ミリ滑腔砲、エンジン1500馬力、潜水渡河可能深度4.1メートル、最高速度時速70キロで、BC兵器(生物・化学兵器)防護機能も備えている。国防科学研究所(ADD)と現代自動車の系列会社ロテムなどが12年間で2000億ウォン(約270億円)余りを投入し、最近開発を終え、2011年から実戦配備される予定だ。
一方、国防科学研究所主導で1988年に開発されたKT-1は、00年11月に量産1号機が実戦配備された後、現在空軍が85機を使用している。防衛事業庁の関係者は「インドネシアに12機を輸出したことがあり、今回が2回目の海外販売」と話した。KT-1は、最大速力時速574キロ、エンジンの推進力が950馬力で、垂直機動や横ひねり宙返り、急旋回飛行が可能な航空機だ。
なお、これまで韓国防衛産業の史上最大規模の輸出は10億ドル(約1237億円)程度で、01年にK-9自走砲技術をトルコに移転したもの。
ユ・ヨンウォン記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS