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http://www.sankei.co.jp/shakai/jiken/070614/jkn070614009.htm
元日弁連会長の土屋氏も事情聴取 朝鮮総連中央本部売買事件
在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部(東京都千代田区)の土地・建物の売買取引をめぐり、購入会社が実体のない所有権移転登記をしたとされる事件で、東京地検特捜部が朝鮮総連側代理人で元日弁連会長の土屋公献弁護士(84)から任意で事情聴取していたことが14日わかった。土屋氏は同日、東京・霞が関の司法記者クラブで記者会見し、特捜部の聴取を受けたことを認めた上で「国策に合わない人を罪に落とそうとするでっち上げだ」と批判した。
この事件で特捜部は13日、電磁的公正証書原本不実記録の疑いで、購入会社の代表取締役で元公安調査庁長官、緒方重威氏(73)の自宅や弁護士事務所を捜索している。
土屋氏によると、12日昼、特捜部の検事が土屋氏の自宅を訪れ、売買の経緯などについて説明を求めたという。土屋氏は「(売買は)虚偽でも架空でもないと説明した」という。
緒方氏が代表取締役を務める「ハーベスト投資顧問会社」と35億円での売買契約を結んだ経緯について、土屋氏は「朝鮮総連の中央本部を売却したいという意向を受け、売買先を探していたところ、仲介者から緒方さんを紹介された」と説明。仲介者の名前については「今は明かせない」とした。
移転登記が代金支払いよりも先になったことについては「売却先の意向。『移転登記しないと金を出せない』という出資者の意向に沿って、緒方さんが契約書を作った。移転登記が先になったことが不幸の始まり」と話した。内容が異なる契約書が2通作成されたことも明かし、土屋氏は「1通は利害関係のない第三者に説明するもので裁判所では効力はないと思う」と主張した。
会見で土屋氏は「北朝鮮との国交を回復するため、私自身の信念に基づいて行動している」と述べ、「中央本部は在日朝鮮人にとって大使館のようなもの。なくなると、在日の人たちはよりどころをなくしてしまう」と持論を展開した。
土屋氏は東大卒。3年間高校教諭を務めた後、昭和35年に弁護士登録。日弁連副会長などを歴任し、平成6〜8年まで日弁連会長。昭和38年に東京で4歳の男の子が誘拐され殺された吉展ちゃん事件で被告の国選弁護士を務めたほか、数々の戦後補償問題、戦争責任問題の弁護を引き受けてきた。
(2007/06/14 12:59)
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(注)
緒方氏が朝鮮総連と直接接触したのではない(緒方氏が朝鮮に弱みを握られていたとか諜報員だったわけではない)、という意図の証言ですね。