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(回答先: 【コラム】坂井泉水さんの死と韓国歌謡界 [朝鮮日報] 投稿者 white 日時 2007 年 6 月 05 日 11:58:00)
□「あなたの声は私の青春」…韓国でも惜しまれるZARDの死 [中央日報]
http://japanese.joins.com/article/article.php?aid=88092&servcode=700§code=750
「あなたの声は私の青春」…韓国でも惜しまれるZARDの死
先月26日、子宮がんで入院中、東京慶応大学病院の階段で転落、40歳で帰らぬ人となった日本の人気歌手坂井泉水さん。韓国でも、彼女がボーカルとして活動したZARDは多くの人の心に記憶されている。
葬式は3日後に行われた。彼女は永遠にファンのそばを離れたが、所属事務所に用意された献花台には1日で1000人のファンが訪れていた。日本全域のレコード店ではZARDのCDが品切れになり、レコード会社には注文が殺到している。27日、東京青山の斉場ではファンのための音楽葬も行われる。
追慕の熱気は韓国も同じだ。ZARDのベストアルバムの在庫は底をついた。オンラインはもちろん、オフラインのアルバム売場でも彼女を追慕する企画展を用意したからだ。シーエンドエルミュージックのリュ・ジンヒョン課長は「注文が殺到し、ライセンスアルバムは国内で用意し、他のアルバムは輸入する予定」と話した。ポータルサイトはもちろん、ファンクラブサイトにも追慕のメッセージが寄せられている。
「あなたの声は私の青春だった」というあるファンの言葉のように、彼女は1990年代の表象だった。繊細なメロディーラインに似合う温かいボーカル、聞くほど胸に染みる詩的な歌詞が大韓海峡を渡って韓国ファンの心まで捕らえた。レーシングガール出身のすらりとしたスタイルは彼女の音楽の深みに比べれば付随的だった。テレビ出演などはせず、15年間、CDとコンサートにのみ集中したこだわりは神秘さえ感じさせる。15年間、シングル42枚とアルバム18枚リリースしたというその数値が物語るように、彼女の人生は音楽そのものだった。
特に韓国ファンは心から惜しんでいる。彼女は1度も来韓公演をしていなかったからだ。彼女が普段、韓国に対しても多くの関心を傾けていたということで、近いうちに韓国公演が実現するだろうという期待があったが、水の泡となってしまった。彼女が国内ファンに残した最後の“形見”は、昨年ベストアルバムをリリースした際に送ってきたメッセージだ。「15年間、いつも良い作品を作ることに全力を尽くしてきました。これは音楽の神さまが私に与えた試練であると同時に宝物です」
音楽を始めたころ、グループ「シャーデー」のライブコンサートを見て「ジャンルにとらわれるより観客が望むものを大事に思わなければならない」と悟ったという泉水さん。清楚な美しさと情熱を残して去った彼女は、永遠に若いままの歌手として記憶されるのは間違いない。
チョン・ヒョンモク記者
2007.06.05 10:04:34