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□黄菊副首相が死去=江氏側近の「上海閥」−中国 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070602-00000034-jij-int
黄菊副首相が死去=江氏側近の「上海閥」−中国
6月2日10時1分配信 時事通信
【北京2日時事】中国共産党政治局常務委員で、党内序列第6位の黄菊副首相が2日午前2時(日本時間同3時)すぎ、病気のため北京で死去した。68歳だった。国営新華社通信が党中央・国務院(中央政府)の訃告として伝えた。
黄氏は江沢民前国家主席の側近で、「上海閥」の代表的指導者。昨年9月に陳良宇・前上海市党委書記が汚職事件で解任されたのに続き、上海閥の影響力がますます弱体化するのは必至で、今秋の第17回共産党大会に向けて胡錦濤国家主席は権力基盤をより強固なものにするとみられる。
2006年1月、膵臓(すいぞう)がんを患い、手術を受けて以降、9人いる政治局常務委員がそろう場でも、公式の場に姿を見せることが少なかった。秋の党大会での引退が確定的だったため、黄氏の死去が胡錦濤政権に与える影響は小さいとみられる。
最終更新:6月2日10時1分
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□黄菊・中国副首相が死去、上海グループ影響力さらに低下へ [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070602-00000002-yom-int
黄菊・中国副首相が死去、上海グループ影響力さらに低下へ
6月2日10時41分配信 読売新聞
【北京=佐伯聡士】新華社電によると、中国共産党序列6位の黄菊・副首相(政治局常務委員)が2日午前2時3分(日本時間同3時3分)、病気のため北京で死去した。68歳だった。
黄菊氏は江沢民・前総書記をトップとする「上海グループ」の有力者で筆頭副首相を務めていたが、すい臓ガンを患い、今年3月の全国人民代表大会(国会)で公の場に姿を現したのを最後に入院治療していた。5月には危篤状態に陥ったとの情報が流れていた。
昨年9月、上海グループの陳良宇・上海市党委員会書記(政治局員)が汚職事件で解任されたのを受け、事件への周辺の関与がささやかれた黄氏は、今秋の第17回党大会で引退するとの観測が出ていた。黄氏の死去で同グループの影響力の一層の低下は決定的となった。
最終更新:6月2日10時41分