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中国、日本人拉致問題の解決に積極協調
中国政府が日本人拉致被害者問題の解決に向けて積極的に協調する案を検討中だと、読売新聞が中日関係消息筋を引用して28日報じた。 これには、横田めぐみさんの娘キム・ヘギョンさんを中国に留学させ、横田滋・早紀江さん夫妻と面会する機会を設ける案も含まれているという。
報道によると、中国は独自の情報網を稼働し、日本人拉致被害者の収集した後、日本政府に提供することを検討している。 また金日成(キム・イルソン)総合大の学部生であるキム・ヘギョンさんを北京大の修士課程に受け入れ、めぐみさんの両親と随時会える機会を提供するということだ。 さらに北朝鮮がめぐみさんの「遺骨」として日本側に渡した骨も、中国の専門家が真偽を確認するため再度DNA鑑定を行う案が提起されていると、同紙は付け加えた。
こうした案が実現すれば、「拉致問題は北朝鮮と日本が対話で解決する問題」として距離を置いてきた中国の従来の立場が変わることになる。 日本の中山恭子拉致担当補佐官は最近、中国を訪問し、武大偉外務次官に拉致問題への協力を要請した。 武次官はこの席で「条件と環境が整うよう努力する」と述べたという。
中国政府は6カ国協議進展に向けた環境づくりと温家宝首相の訪日などで醸成された両国間協力ムードを勘案し、協力の方向へ動いたと、同紙は分析した。 しかし中国側の情報提供に対し北朝鮮が内政干渉だとして反発する可能性もある、と指摘した。
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2007/5/28 19:09 入力
http://korea.nifty.com/News/News_Read.asp?nArticleID=26626