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□中国メディア「一人っ子政策」反対暴動を報道…28人拘束 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000416-yom-int
中国メディア「一人っ子政策」反対暴動を報道…28人拘束
5月23日23時42分配信 読売新聞
【北京=杉山祐之】中国・広西チワン族自治区の博白県で発生した「一人っ子政策」を巡る民衆暴動について、新華社電(電子版)など国内の電子メディアが23日、概要を報じた。
今回の事件は、官の強圧的姿勢に対し、暴動で応じるようになった中国農村部の実態を映し出している。
報道によると、暴動は18日から19日にかけて県内6町村で発生、最も激しかった場所では3000人近くの群衆が集まり、地元政府庁舎の門、壁、事務施設が壊され、住民の個人データ文書も破損した。車数台、オートバイが焼かれた。破壊行為にかかわった28人が警察に拘束されている。
民衆は、同政策違反者への対応が粗暴で、当局は金も巻き上げたと主張している。香港紙によると、当局は、不妊・中絶手術を強制し、高額の罰金を科し、家をたたき壊した。
最終更新:5月23日23時42分
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□一人っ子政策に反発!数千人が暴動に参加―広西チワン族自治区 [Record China]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070523-00000014-rcdc-cn
一人っ子政策に反発!数千人が暴動に参加―広西チワン族自治区
5月23日15時4分配信 Record China
2007年5月22日、県政府の発表によると、広西チワン族自治区博白県で起きた暴動事件は基本的に解決、落ち着きを取り戻したという。
17日の午前、一人っ子政策に反対する住民が、県行政機関を取り囲み、施設や政府車両を壊すなどの暴動事件が発生した。当初数百人だった参加者は時を追うごとに増加し、最終的には数千人の規模にまでふくれあがったという。【 その他の写真はこちら 】
現地住民によると、事件の背景には、市民の一人っ子政策への不満があるという。博白県は、1949年の中華人民共和国建国時に50万人だった人口が現在では160万を超えている。50年で人口が3倍になっている。経済的に立ち後れた地域であり、「子沢山は幸福」という観念がいまだに強く残っているため、一人っ子政策はなかなか浸透しないことが原因と言われている。近年、県政府は大規模な宣伝活動・厳格な罰則の運用・法律の適用を進めていた。一説によれば、目標を達成するために、強制的に不妊手術・中絶手術を行ったとの噂まである。
黄少明(ホワン・シャオミン)県長は、一人っ子政策に対する住民の不満を唆し、暴動を引き起こした不穏分子がいると指摘。すでに28人を拘留していると発表した。また現在、4200人にも及ぶ幹部が各農村をまわり、民心の掌握に勉めていると発表した。(翻訳/編集・KT)
最終更新:5月23日15時4分
□中国チワン族自治区で一人っ子政策に反発暴動、数十人死傷 [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070522-00000302-yom-int
中国チワン族自治区で一人っ子政策に反発暴動、数十人死傷
5月22日10時31分配信 読売新聞
【香港=吉田健一】香港各紙によると、中国広西チワン族自治区博白県の村で19日、「一人っ子政策」のための堕胎強要や厳しい罰金徴収などに反発した住民数千人が、役場を焼き打ちするなどの暴動を起こした。
同県内7〜8か所の村で同様の事態が起きており、村幹部が逃げ出したほか、当局者を含む数十人が死傷したとの情報もある。
報道によると、地元当局は今年2月、一人っ子政策の実施状況が不十分との指摘を上級機関から受け、違反者の徹底取り締まりを開始。村内を巡回する摘発チームが、39歳以下の女性全員について同政策に違反していないかどうか調査し、これまでに違反者ら1万7000人以上の女性に、不妊手術や中絶手術を強制したという。
最終更新:5月22日10時31分
□一人っ子政策に住民反発=役場焼き打ちも−中国広西自治区 [時事通信]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070521-00000071-jij-int
一人っ子政策に住民反発=役場焼き打ちも−中国広西自治区
5月21日15時1分配信 時事通信
【香港21日時事】21日付の香港各紙によると、中国広西チワン族自治区の博白県で19日、「一人っ子政策」の厳しい取り締まりに耐えかねた数千人規模の住民が、役場を焼き打ちにするなどして暴れた。県内各地で同様の事態が相次いでおり、当局者が逃げ出す騒ぎになっているという。
報道によれば、「一人っ子政策」の徹底を上級機関から指示された役場が、違反者からの罰金徴収を強化したり、不妊手術を強制的に受けさせたりしたのが発端。当局に臨時雇用された数十人から数百人規模の取り締まりチームが夜間、鉄パイプやハンマーで武装して村々を回り、既婚女性を連れ去って不妊手術を施していたとも伝えられる。
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最終更新:5月21日15時36分