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□イ・ヘチャン氏「韓半島情勢、8月に大きく変わる」 [朝鮮日報]
http://www.chosunonline.com/article/20070524000016
記事入力 : 2007/05/24 09:31:39
イ・ヘチャン氏「韓半島情勢、8月に大きく変わる」
ヨルリン・ウリ党内親盧グループの大統領候補として注目されているイ・ヘチャン元首相が最近側近の議員に対して韓半島(朝鮮半島)情勢が8月に大きく変わる可能性があると頻繁に語っていることが23日にわかった。イ氏と親しいある議員は「イ元首相が22日に親盧386議員グループの集会で、8月には韓半島内外の情勢が大きく変わるので準備が必要という趣旨の発言をし最近作成した訪米報告書まで見せてくれた」「南北平和協定の締結まで進展すれば大統領選挙の状況が大きく変わり、ウリ党にもチャンスが訪れるという意味だ」などと語った。
当時集会でイ氏は大統領選挙への出馬に前向きである意向を示した。与党グループではイ氏が韓半島の変数で大統領選挙の情勢を揺さぶり、その過程で与党グループの代表として前面に出るのではないかとの見方が広まっている。
さらに23日に江原道春川で開催されたヨルリン・ウリ党東北アジア平和委員会での対北朝鮮政策討論会の基調演説でイ氏は「韓半島平和体制の樹立と南北経済共同体をスタートするには次期政権の役割が決定的に重要であり、次の大統領はこれに対する確固とした信念と原則、広い視野とビジョンを持つべき」と語った。また「平和体制樹立・南北経済共同体・南北連合・統一韓国へと向かう4段階統一論」を紹介し、「北朝鮮の核問題は解決に向かい、その一方で平和体制樹立に向けたプロセスが始まるだろう」「6カ国協議以降の各国首脳同士の会談の実現はそう遠くはないだろう」とも語った。
その一方で野党ハンナラ党の有力候補である李明博(イ・ミョンバク)前ソウル市長の対北朝鮮政策を強く非難し、「(李前市長の対北朝鮮政策は)まさに李前市長らしい。核を放棄して開放すれば国際社会と協調して北朝鮮を国民所得3000ドルの国にするという構想には具体性もないが、具体性があればもっと危険だ」「北朝鮮の経済開発は建設会社がアパートを建設するのとは次元が異なる総合的な思考と経済の維持という観点で考えるべき課題だ」と主張した。
親盧陣営での有力候補と目される人物が李前市長を攻撃したのは今回が初めてではない。韓明淑(ハン・ミョンスク)前首相も李前市長の京釜(ソウル−釜山)運河構想について「朝鮮時代なら必要だっただろう」と評するなど連日攻撃の手を緩めていない。
ペ・ソンギュ記者
朝鮮日報/朝鮮日報JNS